ほぼ新車やん!僅か321台のみ製造されたランボルギーニ・カウンタック5000Sが販売中!更に不動産王Manny Khoshbin氏が所有していたブガッティ・ヴェイロンも競売へ

2020年6月に中古として購入したばかりのブガッティ・ヴェイロンが早くも競売へ!

続いては、アメリカのオークションサイトBring A Trailerにて、”あの有名な”ブガッティ・ヴェイロン(Bugatti Veyron)が出品されています。

実はこのモデル、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする不動産王でスーパーカー/ハイパーカーコレクターのManny Khoshbin氏が、4台目のブガッティとして購入した一台でした。

彼はこのモデル以外にも、ブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)エルメス、マクラーレン・スピードテール(McLaren Speedtail)エルメス、そしてパガーニ・ウアイラ(Pgani Huayra)エルメスといったワンオフモデルを購入できるほどの超VIPオーナー。

そんな人物が、今回4台目として購入したヴェイロンを手放した理由は不明ですが、おそらく相当な高額値で落札されるのではないかと予想されます。

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タイヤ交換だけで約400万円!なぜそんなに費用がかかるの?

なお彼が購入したモデルは、特別仕様車でもワンオフモデルでもない通常のラインナップモデルで、2006年式&41台目に製造されたブルーとホワイトの2トーンカラー仕上げ。

車両以外にも、オーナーズマニュアルや工場出荷時のHP iPaq Pocket PC、専用キー、Bugattiブランドのバッテリー入札、クリーンなCarfaxレポートも同梱。

Bring A Trailerの情報によると、どうやら2021年12月に新品のミシュラン製パイロットスポーツPAXタイヤに履き替えているそうですが、その費用は390万円以上と超高額。

っというのも、この特殊なタイヤを装着できるのはブガッティ本社だけのため、全世界に納車されているブガッティモデルのタイヤを交換する場合、わざわざフランスのブガッティ本社まで送らなければならないんですね。

そういった輸送費や工賃などが重なって、タイヤ1本あたりの交換費用が約400万円という信じられない金額になっています。

内装も非常にエレガント。

ブルーアクセントとタンカラーにトリミングされた本革が採用され、ドアパネルやセンターコンソール、ダッシュボード、Aピラー、およびヘッドライナーにも豪華な素材を採用していますが、全くカーボンファイバオーナメントパネルを使用していないのもユニークなところだと思います。

ちなみにこのモデル、2022年2月19日時点(6日残し)での入札額は1,000,000ドル(日本円に換算して約1.15億円)とのことで、1.5億円以上の価値は十分にあるのではないかと予想されます。

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Reference:eBay, CARSCOOPS①Bring A Trailer