【価格は高い?安い?】(2023年)マイナーチェンジ版・トヨタ新型ヤリスクロスの見積もりしてみた!購入前に注意しておきたいポイントも

2022-07-19

納期半年以上と大人気の新型ヤリスクロスを見積もり!

さてさて、2022年8月に発表・発売予定となっているトヨタのマイナーチェンジ版・新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)ですが、早速いつもお世話になっているトヨタディーラーにて見積もりを取得してきましたので、その中身をご紹介していきたいと思います。

今回の新型では、以下の関連記事にもある通り、新グレードとしてZ AdventureとGR SPORTが追加される一方、廉価グレードとなるガソリンX”Bパッケージ”が廃止となります。

新型ヤリスクロスのグレード別価格帯のおさらいも含め、見積もり後の乗り出し価格はどれぐらいになるのか?検討されている方の参考になりましたら幸いです。


(2023年モデル)新型ヤリスクロスのグレード別価格帯をおさらいしておこう

改めて、マイナーチェンジ後の新型ヤリスクロスのグレード別価格帯をおさらいしていきましょう。

【(2023年)マイナーチェンジ版・新型ヤリスクロスのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[1.5Lガソリンモデル]

◇X:[2WD]1,896,000円/[4WD]2,127,000円

◇G:[2WD]2,020,000円/[4WD]2,251,000円

◇Z:[2WD]2,232,000円/[4WD]2,463,000円

◇特別グレードZ Adventure:[2WD]2,331,000円/[4WD]2,562,000円

◇GR SPORT:[2WDのみ]2,367,000円 


[1.5Lハイブリッド]

◇HYBRID X:[2WD]2,284,000円/[E-Four]2,515,000円

◇HYBRID G:[2WD]2,394,000円/[E-Four]2,625,000円

◇HYBRID Z:[2WD]2,606,000円/[E-Four]2,837,000円

◇HYBRID X Adventure:[2WD]2,705,000円/[E-Four]2,936,000円

◇HYBRID GR SPORT:[2WDのみ]2,750,000円

価格帯は以上の通りとなりますが、従来グレードとなるX/Gは据え置きで、上位グレードZになると、ステアリングヒーターが標準装備され、法規制対応などで商品力がアップしていることから、若干の価格アップとなっています。

今回は、上位グレードとなるガソリンZ(2WD)と、特別グレードHYBRID X Adventure(2WD)の2種類の見積もりをチェックしていきたいと思います。

新型ヤリスクロス・ガソリンZ(2WD)の見積もり

まずは、上位グレードとなるガソリンZ(2WD)の見積もり内容をチェックしていきましょう。

【新型ヤリスクロス・ガソリンZ[2WD]の見積もり(10%税込み)】

①車両本体価格:2,232,000円

◇グレード:ガソリンZ[2WD]

◇ボディカラー:プラチナホワイトパールマイカ

◇内装カラー:合成皮革+ツイード調ファブリック(ブラック)

◇タイヤホイールサイズ:215/50R 18インチタイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/オーナメント付)


②メーカーオプション:341,000円

◇自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付):53,900円

◇ハンズフリーパワーバックドア(挟み込み防止・停止位置メモリー機能付き・予約ロック機能付き):77,000円

◇アダプティブハイビームシステム+カラーヘッドアップディスプレイ+パノラミックビューモニター(PVM):199,100円

◇LEDリヤフォグランプ:11,000円


③ディーラーオプション:240,130円

◇フロアマット・デラックスタイプ:23,650円

◇サイドバイザーRVワイドタイプ1:19,800円

◇ナンバーフレーム(デラックスフロント・リヤ):4,400円

◇T-CONNECTナビキット:115,280円

◇CD/DVDデッキ:51,700円

◇ETC車載器(ボイス・ナビキット):25,300円


④諸費用:197,400円
※初回車検含まない30か月点検までのメンテナンスパッケージ込

総支払額(①+②+③+④):3,010,530円

支払総額としては、約301万円となりました。

値引き・割引き次第では300万円以下も可能な金額ですね。

内装カラーは、マイナーチェンジ前は「合成皮革+ツィード調ファブリック/ダークブラウン」のみのラインナップでしたが、今回のマイナーチェンジでブラックも選択かのうになりましたので、早速ブラックを選択しています(もちろん無償)。

そしてメーカーオプションに関して、スペアタイヤセット以外は基本的に付けられるものを付けた(必要だと思うものを付けた)という感じです。

注意点①:自動防眩ミラー+ドライブレコーダー機能付きは、エンジン停止時も録画できるかは不明

ここで一つ注意してほしいのは、今回のマイナーチェンジにて新しく追加設定された「自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)」。

(2023年モデル)一部改良版・新型ヤリス/新型アクアにも追加設定可能なメーカーオプションですが、その名の通り新型ハリアーの「デジタルインナーミラー付前後方録画機能付き」ではなく、自動防眩ミラー付をベースとした、前後方録画機能付きということ。

しかも、現時点ではまだ現車が無いために、エンジン停止時にドライブレコーダーでの録画ができるかが明確ではないため、ディーラーオプションのドラレコを余分めに設定してしまうのではないか?というリスクも。

新型ハリアーでは、エンジン停止時に録画機能は使えなかったことを考えると、今回の自動防眩ミラーミラー(ドライブレコーダー付)も同様の仕様になるのでは?と推測していますが、詳細が明らかになりましたら、またブログの方は更新出来たらと思います。

注意点②:パノラミックビューモニター(PVM)を設定すると、長納期化することも考えられる

あとトヨタディーラーがシレッと教えてくれたのが、セットメーカーオプションの「アダプティブハイビームシステム+カラーヘッドアップディスプレイ+パノラミックビューモニター(PVM)」にある、パノラミックビューモニター(PVM)ですが、こちらは半導体不足の絡みで長納期化する恐れがあるとのこと。

現時点ではまだ確定ではないですが、新型ノア(New Noah)/新型ヴォクシー(New Voxy)のハイブリッド+PVM付モデルが納期遅れの対象になっているとの情報もあるので、この点は要注意です。

2ページ目:新型ヤリスクロスHYBRID Z Adventure(2WD)の見積もり内容は?