フルモデルチェンジ版・レクサス新型RCはトヨタGR GT3コンセプトがモチーフになるとの報道。ところでGR86のレクサス版・新型UCはどうなった?

レクサスRCは2014年に発売されてから一度もFMC無し

2022年内も、以下の流れにて様々な新型車が発表・発売される予定となっているレクサス。

中には既存ラインナップからの廃止も報道されているレクサスですが、この中で個人的に気になっているのが、2ドアスポーツクーペのRCです。

◇新型LX600(FMC)・・・2022年1月12日に発表・発売

◇新型RZ450e・・・2022年春頃

◇新型RX(FMC)・・・2022年秋頃

◇新型IS(一部改良)/IS500・・・2022年秋頃

◇新型ES(一部改良)・・・2022年夏頃

◇新型UX(一部改良)・・・2022年夏頃

◇CT200h・・・2022年内廃止

2014年に発表・発売されてから、約8年間一度もフルモデルチェンジすることなく、マイナーチェンジと一部改良を繰り返してきたのみ。

しかしながら、いよいよこのモデルに関する新たな動きが見られる?との噂が報じられています。


次期RCはトヨタGR GT3コンセプトのデザインがモチーフになる?

一部の噂では、レクサスRCは一度フルモデルチェンジすることなく廃止になる?といった話もありましたが、海外カーメディアCar&Driverのインタビューより、トヨタレーシングデベロップメントCEOであるデビッド・ウィルソン氏は「レクサス次期RCのデビューは数年先の話であり、デザインは2022年1月にデビューしたGR GT3コンセプトからインスピレーションを受ける可能性がある」とコメントしています。

GR GT3コンセプトといえば、2022年1月14日に開催された東京オートサロン2022での目玉モデルで、このモデルをベースに次期RCのレーシングモデルが開発され、更に同時進行にて公道仕様モデルの次期RCが具体化してくるとのこと。

つまりGR GT3コンセプトのレクサス版が将来的にデビューする可能性があるということで、先述にもある通り、それは数年先の話になるため、しばらくは年次改良による延命が続くのではないかと予想されます(2022年内の一部改良の話は聞いていない)。

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RC独自のFRプラットフォームから、次期モデルはTGNAに変更?

ちなみにGR GT3コンセプトのプロトタイプモデルは、2022年末までには完成予定とのことですが、ここからどこまでトーンダウンせずに具現化できるかにも注目したい所です。

そして次期RCに関しては、現時点でFRプラットフォームが採用されていますが、トヨタ次期クラウン(Toyota New Crown)のように前輪駆動(FF)ベースのTNGAプラットフォームが採用されるのか、パワートレインはハイブリッドのみとなるのか、ハイパフォーマンスモデル&5リッターV8 NAのRC Fはフルモデルチェンジするのか?など、気になるポイントは多数。

一時期大きく取り上げられた新型UCはどうなった?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!


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