【価格は189.6万円から】マイナーチェンジ版・トヨタ新型ヤリスクロスのグレード別価格帯を見ていこう!これまでの変更内容もおさらい

2022-07-19

マイナーチェンジ版・新型ヤリスクロスの発売時期は2022年8月を予定

さてさて、2022年2月時点で既に現行モデルのガソリン/ハイブリッド共に受注一旦ストップとなっているトヨタ・ヤリスクロス(Toytoa Yaris Cross)ですが、遂にこのモデルのマイナーチェンジ版に関する内容とグレード別価格帯(一部はまだ未定)が明らかとなりましたので、早速その内容をチェックしていきたいと思います。

主な内容としては以下の通りとなっています。

【(2023年)マイナーチェンジ版・新型ヤリスクロスの変更内容】

①:特別仕様車Z Adventure追加

②:新グレードGR SPORT追加

③:メーカーオプションの見直し(追加&廃止等)

④:一部グレードの廃止&主要装備見直し

⑤:一部グレードの価格アップ


①:特別仕様車Z Adventureの追加

まずは特別仕様車として追加されるZ Adventureを見ていきましょう。

このグレードに関しては、欧州市場向けのAdventureにほぼほぼ近い仕様で、既にラインナップされている上位グレードのガソリンZ/HYBRID Zがベースになっています。

そのため、LEDヘッドライトやLEDリヤコンビランプは標準装備で、専用フロント・リヤバンパーや専用ブラック塗装の18インチアルミホイール、そしてルーフレールも標準装備されます。

足もとのアルミホイールに関しては、Zグレードの切削光輝仕上げがベースになっていますが、こうしてブラック塗装にすることで引き締まりが強化され、いかにもオフロードクロスオーバーらしい力強い仕上がりになっています。

リヤロアバンパーにもスキッドプレートが追加されるなど、全体的に力強い仕上がりとなりそうですが、あとはリヤテールゲートに”Adventure”バッジが貼付されるというのも特別感が更に加味されるところだと思います(あくまで予定ですが…)。

内装はZ Adventure専用カラーとなるサドルタン&ブラックの2トーン

続いて内装についてですが、基本的にはZグレードと同じ合成皮革+ツィード調ファブリックが標準装備されるものの、内装カラーを選択することはできず、合皮がサドルタン/ツイード調ファブリックがブラックの2トーンカラー仕上げとなります。

②:新グレードGR SPORTの追加

続いては、新グレードでハイパフォーマンスモデルとなる新型ヤリスクロスGR SPORTが追加設定されます。

未だ内外装デザインについては、トヨタディーラーにも画像付き資料が配布されていないため確認はできないものの、恐らくは上のレンダリング画像にあるようなGR-S専用フロントバンパー&グリル意匠が採用されるものと予想されます。

またベースとなるグレードもZ/HYBRID Zになるため、フロントヘッドライト/リヤテールランプは全てLEDが標準装備。

足もとのアルミホイールも18インチが標準装備となりますが、Zグレードのようなマルチスポークタイプではなく新意匠になるとのこと。

内装については、GR SPORT専用の合皮×上級ファブリックのコンビシートが標準装備されるとのことです。

2ページ目:新型ヤリスクロスのメーカーオプション内容やグレード別価格帯は?