米大富豪Manny Khoshbin氏のブガッティ・ヴェイロンが競売へ→「安全に走行できない」としてオークション中止→オイル漏れなどの問題アリと発覚→なぜこの問題が判明したのか?【動画有】

仮に「知らなかった」とはいえ、やはりアンチ等からの心無いコメント多数で炎上

前回のブログにて、米大富豪でスーパーカー/ハイパーカーコレクターのManny Khoshbin(マニー・コシュビン)氏が所有していた「3台目」のブガッティ・ヴェイロン(BUgati Veyron)がオークションに出品され、予想落札価格は1.5億円を超えるのでは?ともいわれていました。

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しかしながら、出品モデルは「諸々の理由により安全に運転することができない」としてオークションでの出品が禁止され、更にオーナーであるManny Khoshbin氏が緊急で謝罪並びに釈明する動画を公開するも、それが更に炎上する事態に。

一体なぜこのような事態となってしまったのか?早速チェックしていきましょう。


このヴェイロンには液漏れや故障があり、しかしそれはオーナー本人からの説明が一切無かった

こちらが今回出品された問題のブガッティ・ヴェイロン。

ボディカラーはブルーとホワイトの2トーンカラーで、超限定モデルではなくスタンダードなヴェイロン。

とはいえ、新車価格でも優に1億円を超える超高額モデルとなる上、更にブガッティのラインナップモデルを購入するには、ブガッティが独自に定める審査基準(社会貢献度、タイヤ1本維持できるだけの収入)をクリアしないと購入できないシステムになっています。

2オーナーで確かに見た目は極上品

ちなみにこのモデル、2006年式で一切カスタムされていないノーマル仕様で、世界で41台目(アメリカでは12台目)に製造されました。

オーナーはManny Khoshbin氏で2番目であり、走行距離は僅か322kmとほとんど走られておらず、内外装共にキズは特になし、そして足もとのタイヤも新品に交換された「極上の一台」と紹介されました。

オークションにて掲載されていたドキュメント資料に問題が

しかしながらこのモデル、見た目は確かに「極上の一台」ながらも、彼がオークション用に掲載したドキュメント資料の中に、「ラジエーターの液漏れ」「リヤウィングの機能不全」「安全に運転できない」と記載されていることから、これがSNSだけでなくオークションでのコメントにて多数指摘され、結果的に希望額に到達することなくオークションは強制的に終了することに。

これがきっかけでManny Khoshbin氏は炎上することに…ブガッティの修理費はいくらぐらいになる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!