マツダ・アテンザ(現MAZDA6)にレクサスのV8エンジンをぶち込む&後輪駆動(FR)化した過激モデルが登場!逆走&公道封鎖の画像公開でちょっとした炎上状態に【動画有】

確かにぶっ飛んだモデルだが、全く違う所が注目されあらぬ方向で有名に

これまで、様々なチューナーが他社のエンジンをぶち込んだ魔改造モデルなどを発表してきましたが、今回は中国チューナーOMASがちょっと珍しいモデルをベースにした魔改造モデルを公開しています。

中国チューナーが公開したモデルは、マツダのフラッグシップセダン・アテンザ(Mazda Atenza、現MAZDA6)をベースにした改造車両で、見た目はフルノーマルのようにも見えますが、エンジンはレクサスのV型8気筒自然吸気エンジンにスワップし、更に前輪駆動(FF) → 後輪駆動(FR)化した過激仕様。

早速どんなモデルに仕上げられたのかチェックしていきましょう。


確かに見た目はノーマルのアテンザだが、その前にこの画像は炎上するかも…

こちらが今回、中国チューナーOMASが公開したマツダ・アテンザをベースにした改造モデル。

まさかチューナーがここまで思いきった画像を公開してくるとは…

見た目はシンプルなアテンザ(現MAZDA6)ですが、改造内容をチェックする前に、進行方向とは異なる位置(逆走状態)にて停車して撮影。

「この画像を投稿したら炎上する…」と思わなかったのか、案の定SNSではちょっとした炎上状態に。

公開元はすぐに削除されたものの、時既に遅しで海外サイトなどにも取り上げられる事態に。

バーンアウト&重低音が鳴り響くアテンザ

そしてこちらも、チューナー公式が公開したアテンザのバーンアウト動画。

先述にもある通り、後輪駆動(FR)化したことで強烈なバーンアウトを披露。

まるでアメ車のような迫力を見せ、後輪からモクモクと白煙が!

2.0L直4 → 2.5L直4+過給機 → 4.3L V8エンジンにスワップ!

ちなみにこちらが、完成する一歩手前のアテンザのフロントエンジン。

元々搭載されていたのは、排気量2.0L 直列4気筒エンジン(SKYACTIV-G)で、「ちょっとパワーが足りないな…」ということで、排気量2.5L 直列4気筒エンジン(SKYACTIV-G)に過給機を設けることで大幅にパワーアップ。

しかし、これでも満足のいかなかったオーナーは、「更にパワフルなエンジンをぶち込んでほしい」という想いから、レクサスLS430(トヨタ・セルシオ)に搭載されていた排気量4.3L V型8気筒自然吸気エンジンを持ち込むことに。

このエンジンは、2000年~2006年に使用されたもので、最高出力290hp/最大トルク434Nmを発揮しますが、どうやら更に過激なチューニングを施しているとのこと。

詳細なスペックは不明ながらも、アメ車にも対抗できるほどのパワーを持つ?

具体的なエンジンスペックについては不明ですが、ホイールスピンするほどのパワーを誇るとのことで、もしかするとフォード・マスタング(Ford Mustang)やダッジ・チャレンジャー(Dodge Challenger)並みのパワーを持つ可能性も。

何れにしても、見た目は普通のアテンザなのに中身はV8 & FRというギャップには驚かされるばかり。

内装もさりげなくカスタムされていて、アルカンターラ巻きのステアリングホイールやレッドペイントのパドルシフトを装備。

それ以外では基本的に純正仕上げのままですが、このモデルこそ「羊の皮をかぶった狼」に相応しい一台なのかもしれません。

【V8 powered Rear-Wheel Drive Mazda 6 from China】

マツダNBロードスターに大排気量V8エンジンをぶち込む?RX-7をピュアEV?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!