トヨタ・アルファード/ヴェルファイアに「車検証記載の誤り」があったとしてサービスキャンペーン!更にBMW新型アルピナB5等にも改善対策…ところでリコール/改善対策/サービスキャンペーンの違いとは?

どうやらルーフアンテナ無の全高が5cm近く異なっていたようだ

さてさて、トヨタのフラッグシップミニバンとなるアルファード(Toyota ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)の2車種・計 約270台にサービスキャンペーン。

国土交通省によると、自動車検査証(車検証)に記載されている高さ及び類別区分番号に誤りがあることが判明したとして、当該車両については、次回車検等の際に高さ及び類別区分番号を訂正した車検証を交付するとのこと。

具体的には、以下のアルファード/ヴェルファイアの3型式を対象に、ルーフアンテナ無しの状態での全高の寸法が誤りだったそうで、次回車検の際に順次車検証の記載を修正していくとのこと。

【アルファード/ヴェルファイア車検証の訂正内容】

◇型式3BA-AGH30W/(正)高さ188cm/(誤)高さ193cm

◇型式3BA-AGH35W/(正)高さ189cm/(誤)高さ195cm

◇型式6AA-AYH30W/(正)高さ189cm/(誤)高さ195cm


対象モデルをチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

あくまでもサービスキャンペーンとなるため、これにより事故や不具合などは特に発生していません。

【サービスキャンペーン対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/高さ正誤]

[アルファード/ヴェルファイア(ルーフアンテナ無し仕様車・ラジオレス仕様)]

・3BA-AGH30W/AGH30-0326705~AGH30-0396772/令和 2年 6月 2日~令和 3年 9月28日/(誤)193cm → (正)188cm

・3BA-AGH35W/AGH35-0043157~AGH35-0052500/令和 2年 6月10日~令和 3年 9月28日/(誤)195cm → (正)189cm

・6AA-AYH30W/AYH30-0108787~AYH30-0134462/令和 2年 7月 1日~令和 3年 7月30日/(誤)195cm → (正)189cm

改善措置としては、申請者に対して、申請する仕様の確認を徹底するよう指示するとともに、自動車局審査・リコール課においても申請時の記載内容等について確認を徹底するとのこと。

ところでリコール/改善対策/サービスキャンペーンの違いは?

ちなみにリコール等は「起きないことが一番安全」ではあるものの、工業製品である以上、どこかしら不具合が生じる恐れがあり、その対策や処置としてリコールや改善対策、サービスキャンペーンが存在します。

なおこれの処置の重要度しては、「リコール>改善対策>サービスキャンペーン」の順で、それぞれの内容や違いは以下の通り。

【リコール/改善対策/サービスキャンペーンの違い】

◇リコール
その不具合が原因で道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態。放置しておいたら重大な事故に繋がる可能性があり(エンストや火災など)。

◇改善対策
道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態(排ガスや動作不良)。

◇サービスキャンペーン
上記には該当せず、その不具合が原因で品質上の問題など不快な思いをする可能性がある状態。放置しておいても、不快な思いはするが、重大な事故等の危険に繋がる事はない。従って、キャンペーンは放置しても特に問題はない。(車検も通り、壊れるような箇所ではない)

via:Suzuki