【世界初!】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86をシャシダイに載せて評価してみた!なお兄弟車のスバル新型BRZに比べると若干パワーは低め?【動画有】
新型ランクル300やレクサス新型LX600といった注目処に続き、いよいよ新型GR86もシャシダイ評価へ
過去これまで、様々な新型車のシャシダイ評価動画が公開されてきましたが、今回は”今まで評価してそうで評価していなかった”フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86をシャシダイに載せて、エンジン出力/最大トルクの実測値を評価することに。
先代86では、(カタログ値だと)排気量2.0L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力200ps/最大トルク205Nmを発揮していましたが、今回の新型GR86では、排気量をアップさせた2.4L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力235ps/最大トルク250Nmへとパワーアップ。
ただし、これはあくまでもエンジン単体での”エンジン出力”であり、この先にリンクするトランスミッションやドライブシャフトなどの機械損失分も含めると、実測値はカタログ値よりも低くなります。
実際にどれぐらいの実測値が得られるのか?早速チェックしていきましょう。
走行距離1,000km未満!慣らし運転未完の状態で評価
こちらが今回、シャシダイに載せて評価する新型GR86。
ボディカラーはトヨタ専用のブライトブルーにペイントされ、爽やかでスポーティな色あいが特徴的。
そしてこの動画を公開するのは、海外自動車系YouTuberのFTspeedチャンネルで、既に新型GR86に関するインプレッション動画やパーツレビュー、そして今後のカスタムの方向性などについても動画にて公開中です。
なお今回評価しているGT86の走行距離は、僅か800kmほどと全く走られておらず、いわゆる”慣らし運転”が完了していない状態。
もしかすると慣らし運転未完時と完了時の2パターンを評価する可能性も?
FTspeedチャンネルの狙いとしては、カタログ値と実測値の乖離だけでなく、慣らし運転前後の評価も進めていくものと予想され、それによる実測値の違いもどれだけ影響するのか興味深いところです。
なおシャシダイでの評価回数は計7回実施され、そのなかでの最大出力/最大トルクを算出しています。
こちらはリヤビュー。
フロント周りからだと確認できませんでしたが、さりげなくGR PART専用のトランクスポイラーを装着。
GRスープラなどを彷彿とさせるような大きく反り上がったスポイラーですが、日本国内でも装着しているカスタマーズ車両は多いそうです。