これ本当?フルモデルチェンジ版・スバル新型WRX STIは「発売されない」との噂が浮上→厳密には「内燃機関のみ」のようだが…更にアキュラ(ホンダ)新型インテグラの資料が一部リーク

確かに次期WRX STIに関するリーク情報やコンセプト、噂などは一切入ってこないが…

日本国内でも2021年11月より発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型WRX S4ですが、このモデルを一部ベースにしつつ6速MT&ハイパワーモデルに仕上げるのがWRX STI。

日本国内では、2019年末に国内限定555台のみとなる特別限定モデルWRX STI EJ20 Final Editionを抽選発売し、即完売→中古車サイト・カーセンサーにて転売されるなど大きく注目されました。

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そして今回、海外カーメディアの報道により次期WRX STIが「生産されない」との噂が浮上しているとのこと。


厳密には「内燃機関のみの次期WRX STI」が生産されないとの報道のようだ

これはちょっとややこしいところですが、海外カーメディアが大々的に報道している「新型WRX STIが生産されない」というのは、あくまでも「ノンハイブリッドパワートレインを搭載した新型WRX STIが発売されない」という意味。

従って、ハイブリッドなどの電動化が搭載される次期WRX STIはデビューするかもしれないとのことで、「次期WRX STIは今後デビューしない」ということではありません。

そして海外メディアmotor1.comによれば、STIとのインタビューにて「スバルは、電動化を含め次期WRXSTIのチャンスを模索している」との曖昧なコメントを残していて、しかしその一方で「内燃機関を備えた次期WRX STIを、新型WRXに採用されるSGPプラットフォームベースで生産されない」と明確にしているとのこと。

既に国内カーメディアの報道では、先代EJ20型よりも排気量をアップした2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載することにより、若干の燃費向上と排ガスを抑えることでCAFE規制に対応し、更に最高出力345hpを発揮するパワフルなモデルがデビューすることが期待されていました。

ただ、次期WRX STIに関する具体的な噂やリーク情報などは一切なく、最もデビューが期待された東京オートサロン2022でも「次期WRX STIを示唆するコンセプトモデル」が登場しなかったことを考えると、先述の電動化が噂される次期WRX STIはまだまだ先になるかもしれないですし(開発が難航している?)、今後本当にデビューしないということも否定はできません。

今後のスバル公式情報にも注目したいところ

via:Spyder7

一時期は、次期WRX STIの完成イメージレンダリングも複数公開され、新型WRX S4をベースにしたチューンニングアップ版として、エクステリアもド派手にアップデートされることも予想されました。

上の完成イメージレンダリングもその一つで、巨大リヤウィングを装着しつつ、リヤマフラーは両サイド斜め2本出しのクワッドタイプで、レクサスIS F/RC F/GS F/新型IS500 F SPORT Performanceを連想させるようなアグレッシブ志向。

台形フレームに囲まれた過激なリヤディフューザーにより、空気の流れを集約させるレイアウトが何ともユニークですが、量産モデルではどのように変化するの気になるところ。

まずは今後のスバルの情報にも注目していきたいところです。

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