ベトナムYouTuberが粘土ベースで作り上げたブガッティ・シロンのレプリカがアップデート!何とブルーからホワイトへ再塗装され、気泡や塗装ムラを無くし高品質に【動画有】

2022-09-18

その技術力や情熱の高さ、そしてアイデア力には驚かされる

以前より度々話題となっていたベトナム人自動車系YouTuberのNHET TV。

彼らはこれまで、段ボールやグラスファイバーなどを使って、ゼロベースのランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)やフェラーリ488GTBのレプリカモデルを作り上げたことでも有名で、更には自家製のブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)のレプリカモデルを作り上げ、その完成度と情熱心が全世界から高く評価されています。

【Full 365 days to homemade a million dollar Bugatti supercar】

上の動画でも語られていますが、ブガッティ・シロンレプリカの製作期間は約1年とも言われていて、これまで作り上げてきたレプリカモデルの技術や経験を活かし、全くのゼロからとなるパイプフレーム構造のプラットフォームを溶接などで仕上げ、更には粘土ベース(いわゆるクレイモデル)で外観を作り上げるなど、その地道な作業と技術力の高さは頭が下がるほど。

そしてここから彼らの新たなる挑戦が始まるわけですが、今回はブルー×ブラックのデュアルトーンカラーから、ホワイト系に再塗装(リペイント)するという動画を公開しています。


実車を見ずに画像や動画だけで設計・製造するという想像・発想力、設計力の高さ

こちらが、ブルー×ブラックのデュアルトーンカラーに仕上げる前のブガッティ・シロンレプリカのベース。

シロンの精悍な顔つきと四眼LEDヘッドライト、そしてターンシグナル式のLEDフロントウィンカーは、本物の点滅式ではなく、差別化を図るために流れるタイプのシーケンシャルを採用しています。

なおこのレプリカをモデルを仕上げるまで、彼らは本物のブガッティ・シロンを見たことがなく、ネットで得られる情報(主にYouTubeや画像データ)だけを頼りに、独自に設計・開発を進めることとなりますが、まさかプラットフォームや足回りのサスペンション、シート、ステアリングなどを全て自家製で作りあげるとは…

ただエンジンやトランスミッションは、既製品をベースにしているとのことで、それでもここまで「ゼロから作り上げる」という向上心と努力は素晴らしく、ぶっちゃけ彼らが自動車メーカーに就職したらとんでもない成果を残してくれそうな気もします(趣味で自由に設計できるからこそ作り上げられる、ということもありそうですが)。

ブルー×ブラックのデュアルトーン塗装は十分完成度が高そうに見えたが…?

ちなみにこちらが、一番初めに仕上げられたブルー×ブラックの2トーンカラーに仕上げられたブガッティ・シロンのレプリカモデル。

シロンの主要諸元に準じて見事に実現したワイド&ローなボディサイズで、最低地上高なども再現しているところは流石の一言。

どことなく日本納車第一号となる芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏に納車されたシロンのカラーリングにも似ていますが、このブルー×ブラックがシロンのイメージカラーだったりするので、おそらくそれを真似たのではないかと考えられます。

実は塗装ムラや気泡が発生していた→さらに品質を高めるためにホワイトカラーで再挑戦

NHET TVによると、このブルーのボディカラーの完成度は決して高いものではなく、塗装技術をもった人物が仕上げたものではないために、気泡や塗装ムラがあり、更にはクリア層も設けていないため”見てくれ”が悪いのだそう。

っということで、ブルー×ブラックのボディカラーでは満足できなかったということから、ダマシが一切きかないホワイトカラーで自身のスキルアップを目指すことに(何という向上心の高さなんだ…)。

いざホワイトカラー再塗装へ!

まずは一層目の下地塗りが完成し、ボディ全体に塗装ムラや気泡などが無いことを確認。

改めてムラが無いかをチェックしつつ、中塗りとなるクリア層を設けて下地をカバー。

そしてここから本格的なホワイトカラーにペイントしていきます。

パールホワイトとは異なるものの、光沢もあって上質な仕上がりに。

フェンダー周りの反射も良い感じ。

レプリカモデルと言えど、ここまで一切妥協せずに本物レベルに仕上げてくる彼らの技術力と向上心には頭が下がります。

細部はブラックアクセントでデュアルトーンカラーに

そしてチラシなどでマスキングしながら、フロントフード内やフロントスポイラー部分をブラックにペイントしていきます(近くにある素材を上手く再利用するところもグッド)。

細部に渡っての再塗装にも一切抜かりなし。

ちなみにフロントフード内のトランクスペースも、画像や動画などを見て研究したそうですが、本当に本物レベルのサイズ感にも見えます。

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