【悲報】日産・新型アリアのエントリーグレードB6(2WD)が2022年3月下旬から5月12日に発売延期へ。新型サクラなどにも影響しないか心配だ…

発売延期の理由は部品供給不足や半導体不足

2022年3月より本格的に納車がスタートした日産の新世代ピュアEVクロスオーバー・新型アリアLimited(Nissan New Ariya)。

2022年3月末からエントリーグレードとなるB6(2WD)の発売が予定されていましたが、同年4月4日の日産公式プレスリリースより、正式に「発売延期」となることが決定しました。

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今回延期となる理由は、これまで通り「昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足」が主な原因で、発売時期も2022年5月12日にずれ込むことが明確となりました。

なお日産の公式プレスリリース内容は以下の通り(一部表現を変更しています)。

昨今の諸事情による世界的な半導体不足や部品調達等の遅延、また不安定な世界情勢を受けたサプライチェーン混乱による部品確認等により、車両生産の遅れが続いております。

現在、全社を挙げて生産遅れの回復に努めておりますが、まだ完全に解消には至っておりません。

これにより、日産アリアB6(2WD)の発売日を2022年5月12日に延期させて頂くことといたしました。

ご注文頂いておりますお客さまには、更にお待たせすることとなり、大変申し訳ございません。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

改めまして、お客さまには、多大なるご迷惑をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます。

via:Nissan


新型アリアのバックオーダー数は既に8,000台を突破!なお納期は未定

ちなみに、新型アリアのエントリーグレードとなるB6(2WD)の価格帯は539万円(10%税込み)からとなりますが、ここに国からの補助金などを考慮すると更に安価になるわけですが、やはりエントリーグレードの注目度も相当に高いそうで既にバックオーダー数は初回限定Limited含めて8,000台を優に突破。

納期についても、当初の日産ディーラーの話では2022年内に可能になる?との話でしたが、どうやら2022年内どころではなく「未定」になっているそうです。

これについては、先述にもある通り部品供給不足や半導体の供給不足が大きく影響しているため、日産に限らず他の自動車メーカーも同様ですし、レクサス新型NXも2022年3月に納車予定だったものが2022年12月にずれ込むといった納車待ち読者様からの生情報が入っているため、今後納期遅れが当たり前にように生じてくるのかもしれません。

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新型アリアの直接的なライバルはレクサスのピュアEVクロスオーバー新型RZ450e?

ちなみに、新型アリアの基本スペックは以下の通りとなりますが、恐らくこのモデルの直接的な競合モデルになるのが、レクサス第二のピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型RX450eになると予想(あくまでも私の勝手な予想です)。

【新型アリアのスペック一覧】

[B6グレード(66kW仕様)]
◇システム総出力:218ps(2WD)/340ps(e-4ORCE)

◇最大トルク:300Nm(2WD)/560Nm(e-4ORCE)

◇0-100km/h加速時間:7.5秒(2WD)/5.4秒(e-4ORCE)

◇航続可能距離:最大450km(2WD)/最大430km(e-4ORCE)


[B9グレード(91kW仕様)]
◇システム総出力:242ps(2WD)/394ps(e-4ORCE)

◇最大トルク:450Nm(2WD)/600Nm(e-4ORCE)

◇0-100km/h加速時間:7.6秒(2WD)/5.1秒(e-4ORCE)

◇航続可能距離:最大610km/最大580km(e-4ORCE)

価格帯は大きく変化するかもしれないですが、2022年4月5日にティーザーサイトオープン/同月20日に発表予定となっているレクサス新型RZ。

価格帯はRZの方が上になるとは思うものの、あとは品質面やスペック面、そしてサイズ面でどれほどの違いが出てくるのか非常に楽しみなところです。

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新型アリアだけでなく、2022年4月下旬に発表予定の新型サクラの発売時期はどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!