日本仕様のマツダ新型CX-60が遂に世界初公開!エンジングレードは4種類、プレミアムSUVとしてレクサス新型RXにも対抗か?【動画有】

なおデビューは2022年初秋だが、「発売」されるとは言い切れない

2022年3月9日に欧州市場向けとして先行発表されたマツダ新型CX-60。

新世代CXシリーズ&ラージ商品群第一弾となる新型CX-60ですが、ようやく日本市場向けに関する一部詳細が2022年4月7日に発表されました。

なお今回の発表で注意してほしいポイントは、2022年初秋に登場(デビュー)するも、必ずしも2022年秋に発売されるとは言い切れないということ。

昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足も影響しているため、今後マツダディーラーにて展開されるであろう最新情報をもとに、発売時期の詳細も明らかになりましたら随時展開できればと思います。


新型CX-60もマツダ独自の「引き算」の美学を活かした一台に

いよいよ日本市場向けとして2022年内に発売予定と噂される新型CX-60ですが、これまでのマツダのデザイン言語の通り「引き算の美学」を表現。

マツダ公式によると、新型CX-60では「枯山水庭園に代表される日本の伝統美」から着想を得たデザインに仕上げられているそうで、ラージ商品群らしい力強さとダイナミックさのなかに、繊細さと気品さ、そして美しさも兼ね備えたミドルサイズSUVなのだそう。

FR駆動モデルらしいスポーティで伸びやかなボディライン

こちらは新型CX-60のサイドビュー。

ロングホイールベースでありながらも、フロント・リヤオーバーハングは短めで、フロントフードは直6エンジンを搭載することを想定してロングタイプとした後輪駆動(FR)ベースのSUVであることをイメージ。

チーフデザイナーの玉谷 氏曰く、「書道の大きくはらう一筆での強い線のように、後方に置いたキャビンのルーフ後端からリアアクスルをかすめて地面に突き抜ける、大胆な光の流れを表現している」との言葉からもわかる通り、FRを意識したライン付けが確認できます。

エクステリアとしては、先述の通り力強さと塊感のあるミドルサイズSUVでありながらも、伝統美を活かしたデザインを取り入れることで欧州での街並みにマッチするだけでなく、日本の背景にも映える一台に。

フロントマスクの賛否はかなり大きく分かれているものの、おそらく実車での印象はまた大きく異なると思いますし、そういう意味では「早く日本国内での市販化に合わせて実車も見てみたい」と思わせるマツダの戦略的な要素もあるのかもしれません。

【MAZDA CX-60:LESS IS MORE(引き算の美学)】

新型CX-60のインテリアも日本の伝統を活かした技術あり?パワートレインは全4種類をラインナップ?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!