【価格は299.2万円から】日本仕様のマツダ新型CX-60のグレード別価格帯を公開!内装は気品に溢れコスパ最強…レクサス新型NX/新型RXもピンチ?

2022-04-17

予想外に早く日本仕様の新型CX-60のグレード別価格帯を入手!

2022年4月7日、マツダの新世代CXシリーズ&ラージサイズ商品群第一弾となる新型CX-60の日本仕様が世界初公開されましたが、実はこれにあわせてマツダディーラーでも、日本仕様のグレード別価格帯や一部メーカーオプションの価格帯が配信されました。

個人的にもかなり注目していた一台ということで、早速いつもお世話になっているマツダディーラーにて取材させていただきました。

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日本仕様の新型CX-60の発売時期は、マツダ公式ホームページの通り2022年秋頃とのことですが、ディーラー曰く(部品供給不足や半導体の供給不足が影響しなければ)10月頃に発売される予定とのことでした。

年間にて生産できる台数も限られるとのことで(特にPHEVは更に遅れる恐れがある模様)、事前に購入を検討している顧客を対象にディーラーからアプローチをかけている段階で、2022年4月25日からの先行予約開始に向け、既に簡易的な見積もり作成が可能になっているとのことです。


新型CX-60は内装を中心にかなり質感を高めた一台に仕上げられている

マツダ公式でも公開された新型CX-60の内外装デザインですが、特に内装の質感の高さに関しては、恐らくレクサスのトップグレードでも中々採用しないようなキルティングレザーや、本革シート同色のステアリングホイール、そしてハードプラスチックをほとんど使用しない「日本の伝統美を意識したレイアウト」は流石の一言。

新世代CXシリーズ&ラージ商品群ということで、ボディサイズは全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mm、ホイールベース2,870mmとミドルサイズSUVのサイズ感を持ちますが、おそらく競合にはプレミアムSUVのレクサス新型RX/NX等が含まれて来るのではないかと予想されます。
※トレッド幅はフロント1,640mm/リヤ1,645mm、最低地上高は180mm

日本仕様の新型CX-60は大きく4種類のパワートレインをラインナップ!

そして気になるパワートレインの種類とスペックについてですが、日本仕様に関しては大きく4種類で、最高出力/最大トルクはそれぞれ以下の通り。

【日本仕様の新型CX-60のパワートレイン一覧】

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(SKYACTIV-G 2.5)・・・最高出力188ps/6,000rpm、最大トルク250Nm/3,000rpm

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボ(SKYACTIV-D 3.3)・・・最高出力231ps/4,000rpm~4,200rpm、最大トルク500Nm/1,500rpm~3,000rpm

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッド(e-SKYACTIV-D)・・・最高出力254ps/3,750rpm、最大トルク550Nm/1,500rpm~2,400rpm

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気+プラグインハイブリッド(e-SKYACTIV-G PHEV)・・・最高出力323ps/6,000rpm、最大トルク500Nm/4,000rpm

ガソリンエンジンモデルでも十分パワフル&トルクフルですし、あとはグレード別に内装の質感や装備内容がどの程度異なってくるのかでは、エントリーモデルでも十分と考えても良いのかもしれません。

日本仕様の新型CX-60のグレード別価格帯は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!