そんなに納期延びてたのか…トヨタ新型カローラクロスの一部グレードが(2022年4月中旬時点で)遂に納期11か月以上に。この他の車種の公式工場出荷一覧も更新!

長納期の原因は、海外からのワイヤハーネスの供給不足が原因のようだ

2022年9月に発売されてから7か月以上が経過しているトヨタ新型カローラクロスですが、先日いつもお世話になっているトヨタディーラーより、「他のモデルの納期も延びているが、新型カローラクロスの納期も更に延びている」とのこと。

当初2022年3月中旬に納車予定だったお客さんの新型カローラクロスHYBRID Z(2WD)が、1か月以上伸びて4月下旬に納車予定となっているものの、こうした納期遅れや長納期化が起きている原因が「ワイヤハーネスなどの部品供給不足」が原因とのこと。

特に昨今の世界情勢により、某国からの部品が全く届かないとのことから、他の組立は完了しているのに、ワイヤハーネスが入ってこない影響でどんどんと納期が延びているそうです(あくまでもトヨタディーラーから聞いた情報なので参考までに)。


グレードやオプションによっては納期最大10か月以上との情報も

なおトヨタディーラーの情報によると、新型カローラクロスで圧倒的にオーダーが多いのは上位グレードHYBRID Zで、ガソリンモデルの納期5か月~6か月に比べると、更に長い9か月~10か月とのこと。

そしてメーカーオプションの組み合わせ次第では、納期が11か月以上になるとの情報も。

特に安全装備関連のパノラミックビューモニター(PVM)やブラインドスポットモニター(BSM)、そしてパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)のセットオプションも長納期の原因になっているそうで、こちらは半導体不足が影響しているそうです(新型ノア/ヴォクシーの37J or 38C問題に近い)。

2022年4月に入っても新型カローラクロスの新規注文が増えている模様

そしてこれも驚きだったのが、4月に入ってから新型カローラクロスの新車オーダーが増えているとのことで、その多くが大学生や新社会人を迎えた方々とのこと。

なかには「すぐにカローラクロスが欲しい」という理由で、新車オーダーだと半年以上納期がかかることから、「即納できる展示車・試乗車を購入したい」という方も少なくはないそうです。

特に初めて新車を購入される方だと、新車・新型車のリアルな納期情報は販売店に行かないと分からないため、「絶望的な納期回答をディーラーで知って焦る」という方も多いそうです。

新型カローラクロスは若年層からの人気が高い模様

先程の大学生や新社会人はもちろんのこと、30代までの若年層からの人気も高いそうで、私がお世話になっている複数のトヨタディーラーでは、全体の半数近くが10代後半~30代後半。

メインカーとして活用することはもちろんのこと、週末乗りや遠出用など、幅広い用途・目的にて購入されていて、それだけカローラクロスの使い勝手の良さに加え、馴染みやすいモデルなのかもしれませんね。

2022年4月15日に新型カローラクロス含むトヨタの新車・新型車の工場出荷目途が更新!あのモデルの納期も少し延びている?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!