遂に来た!6速MTを搭載した(2023)一部改良版・トヨタ新型GRスープラが2022年4月28日に世界初公開!但しちょっと気になるポイントも?
遂に6速MT搭載の新型GRスープラ解禁!
さてさて、以前よりお伝えの通り2022年4月28日に一部改良版・トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)の詳細が明らかとなりました。
正式なグレード別価格帯や、抽選限定50台のみとなるマットホワイトエディション(Matte White Editioin)に関する詳細と価格帯については明らかになっておらず、あくまでも2022年夏頃を予定しています(発売時期は10月を予定)。
なおトヨタ公式としては珍しい「デリバリー時期」を2022年秋頃と記載していますが、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足、そして昨今の世界情勢の影響によりBMW新型Z4も製造しているオーストリア・グラーツのマグナ・シュタイア工場が一時的に操業停止となるなど、今後スケジュールの変化も出てくるかもしれません。
まずは今回の一部改良により、新たに追加される6速MTの新型GRスープラを見ていきましょう。
エクステリアデザインの変更は無しだが、ホイール意匠を大幅に変更
まずは今回の目玉ともいえる6速MTモデルからチェックしていきましょう。
今回トヨタが公式公開した新型GRスープラですが、ボディカラーは抽選限定50台のみとなるRZマットホワイトエディション専用のマットアバランチホワイトメタリック。
従来のスタンダードグレードSZ/SZ-R/RZには設定されない特殊カラーとなり、おそらくボディカラー代も相当に高額になると予想されます。
こちらはサイドビュー。
基本的にエクステリアデザインの変更はなく、あくまでもホイール意匠が変更されるぐらい。
特に排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載する上位RZグレードは、ポリッシュシルバー×ブラックのデュアルトーン19インチ鍛造アルミホイールでしたが、今回の一部改良で大きくホイール意匠を変更してきましたね。
新型GR86/GRヤリスと共通性を持たせたシングルスポーク
こちらが新型GRスープラ RZ専用の19インチ鍛造アルミホイール(プレミアムチタンダークシルバー)。
シングルスポークタイプで、どうやら新型GR86/GRヤリスとの共通性を持たせる意味でこのホイール意匠に変更したようです(言い方を変えればGRヤリス/GR86とほぼ同じホイール)。
この他、ホイール自体の軽量化(1本あたり-1.2kg)と高剛性化、そしてボルト締結の効果もあってバネ下重量軽減を両立しているそうで、走行性能とともに機能美も向上しているそうです。
ボディカラーは3色を新規設定
リヤクォータービューは特に大きな変更変更は無し。
ちなみに今回の一部改良により、ボディカラーを全3色追加設定されるとのことで、具体的には「ボルカニックアッシュグレーメタリック」と「ドーンブルーメタリック」、そしてマットホワイトエディション限定の専用カラー「マットアバランチホワイトメタリック」がラインナップされます。