フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプRが2022年7月1日にオハイオにてデビュー予定!但し最終量産モデルでなく、あくまでもプロトタイプでの登場のようだ

ホンダからのサプライズにもちょっと期待したいところなのだが…

ホンダは2022年4月、フルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL1)にて、三重県の鈴鹿サーキットのラップタイムに挑戦し、FF最速となる2分23.120秒で記録更新。

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これは、日本限定200台のみとなる先代FK8のシビックタイプR”リミテッドエディション(Limited Edition)”の2分23.993秒よりも約0.8秒速く、恐らく新型シビックタイプRも排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するノンハイブリッド&前輪駆動(FF)を採用した”最後の”ピュアスポーツモデルになると予想されています。

そんな新型シビックタイプRが、いよいよ2022年7月1日にアメリカ・オハイオ州中部にてデビューすることが明らかとなりました。


但し発表されるのは最終量産モデルではなく、プロトタイプモデル

2022年7月1日~3日まで、ミッドオハイオスポーツカーコースにて開催されるNTTインディカーシリーズイベントに、新型シビックタイプRが特別展示車として出展されることが決定したわけですが、残念ながら量産モデルではなくプロトタイプモデル。

おそらくですが、東京オートサロン2022や鈴鹿サーキットでのラップタイム用で活用されたプロトタイプモデルがそのまま登場するものと予想され、細部のデザインや内装までは明確に確認できない恐れがあるそうです。

このイベントでは、ミッドオハイオスポーツカーコースにて数周ほどデモンストレーションを実施する予定とのことで、そのタイミングで新型シビックタイプRのプロトタイプモデルがデモ走行を行う予定とのこと。

日本市場では2022年夏頃に”登場”することが決定しているが…?

今か今かと市販化が待たれる新型シビックタイプRですが、北米市場での市販化が決定している一方で、日本市場では2022年夏頃に”登場”することが決定していて、しかし同年夏頃に発売するかまでは未定。

この点は昨今の諸事情による部品供給不足の影響や、半導体の供給不足が影響して「先に発表だけして、発売時期を後ろにズラす」という考え方が増えてきていて、特にレクサスの場合だと「新型RZ450eが2022年4月に発表、同年末頃に発売予定」、日産の場合だと「新型フェアレディZが2022年4月に発表、同年夏頃に発売予定」といった形で期間をズラしているため、もしかすると新型シビックタイプRもその例に倣う可能性がありそう。

結局新型シビックタイプRはノンハイブリッドが濃厚?価格帯や販売形式はどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!