フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプRが2022年7月1日にオハイオにてデビュー予定!但し最終量産モデルでなく、あくまでもプロトタイプでの登場のようだ

海外メディアなどは、ホンダ新型シビックタイプRにハイブリッドシステムが搭載されるとの情報もあるが?

現時点では、具体的なパワートレインが明らかになっていないホンダ新型シビックタイプRですが、海外メディアや国内自動車情報誌の情報では、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン+トライモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが採用され、最高出力400hp以上を発揮する?との噂も。

しかしながら、先日の鈴鹿サーキットでのラップタイムを拝見する限りだと、先代FK8のリミテッドエディションよりも0.8秒速く上回り、且つホンダ側も新型シビックタイプRは「リミテッドエディションよりも性能を上回っている」との発言を参考にすると、新型もノンハイブリッドベースの直4ターボが濃厚なのでは?と考えるのがシンプル。

しかもホンダは、2022年4月7日の公式プレスリリースにて、鈴鹿サーキットのラップタイムを「FFモデルで最速」とハッキリ謳っていることを考えると、以前より度々噂されているトライモーター搭載のSH-AWDもしくはAWDが設定される可能性はほぼゼロと考えても良さそう。


新型シビックタイプRの乗り出し価格は600万円ぐらい?

そして肝心の新型シビックタイプRに関する日本市場向けについてですが、今のところ詳細な情報は展開されていないものの、2022年夏頃に登場ということであれば、6月辺りに何かしらの情報がホンダディーラーに配信されていてもおかしくは無さそう。

そして気になる価格帯も、「FK8リミテッドエディションよりも高い性能」であることを前提に考えると、車両本体価格だけで550万円以上となりそうですし、諸費用やディーラーオプションなども加味すると約600万円辺りが濃厚に。

ノンハイブリッド&6速MTのピュアスポーツモデルで、ここまでの価格帯になってくると、トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)の直4モデルとなるSZ-Rや、日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)のベースグレードが購入できるレベルですから、かなり強気な価格設定になることも覚悟したほうが良さそうですね。

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販売方法は従来通り?それとも限定か抽選?

なお販売方法も明らかになっていませんが、ここ最近の新型車の生産能力や長納期問題を鑑みると、特にホンダの場合は、2022年4月末~5月上旬にかけて生産稼働率が約50%減産する方向で進められているので、「月単位で生産できる台数も相当に限られる」ことは確か。

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そう考えると、従来カタログモデルとしてラインナップするのではなく、台数限定(抽選?)もしくは期間限定という形で販売される可能性も考えられるかもしれませんが、先述の通り、2022年はGRスープラやフェアレディZなどのノンハイブリッドピュアスポーツモデルが続々と登場する重要な一年でもあるため、この流れに新型シビックタイプRも発売されるというのは、ホンダに感謝しなければならないことなのかもしれません。

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