トヨタ新型ヤリスクロスのレクサス版SUVが2023年に発売との噂。トヨタ自動車東日本にて生産予定で、ハイブリッドのみの可能性もあるようだ

2022-07-19

車名はやはりLBX?パワートレインもエントリーハッチバックCT200hのようにハイブリッドのみの可能性も

2022年のレクサスは、同年1月12日にフルモデルチェンジ版・新型LX600から始まり、同年4月には新世代ピュアEVクロスオーバー・新型RZ450eを発表(発売は2022年末予定)、同年夏頃にはフルモデルチェンジ版・新型RXが発表予定となっています。

その後レクサスは、2023年にUX200/UX250h/UX300eよりも更なるエントリークロスオーバーを発表・発売予定との噂が浮上しています。

自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、2022年10月に生産終了が決定しているCセグメントハッチバックCT200hの後継でありながらも、立ち位置としてはUXよりも下位になるとして、若者をターゲットとした新たな一台となることを目指しているそうです。


プラットフォームベースはトヨタ新型ヤリスクロスのTNGA-B

そんなレクサスのエントリークロスオーバーですが、おそらく以前より度々噂されているLBXのことだと思われ、プラットフォームベースもTNGA-Bを採用するトヨタのBセグメントSUV・新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)。

気になるパワートレインですが、これも新型ヤリスクロスと同じ排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせハイブリッドモデルとのことですが、一方でガソリンモデルのほうはラインナップされない可能性があるそうです(CT200hのハイブリッドのみを踏襲するイメージ?)。

なおハイブリッドシステムについては、現行ヤリスクロスと同じ第4世代のハイブリッドシステムとなるのか、それとも新型ノア(New Noah)/新型ヴォクシー(New Voxy)に設定される新世代(第5世代)ハイブリッドシステムなのかは明確になっていませんが、レクサスが2023年に発表する記念すべき一台目ともなれば、こういった新世代システムの導入はあっても不思議ではないところ。

新型LBXではスピンドルグリルを採用しない?

ちなみにエクステリアデザインについては、マガジンXさんの完成イメージレンダリングを参考にさせていただくと、レクサスのアイデンティティでもあるスピンドルグリルを採用するのではなく、どちらかというとトヨタのキーンルックグリルに近い台形をイメージ。

以前マガジンXさんが報じていたレクサス新型TXもそうでしたが、レクサスは今後、スピンドルグリルではなくキーンルックグリルもしくは台形をモチーフとしたグリル形状を採用してくるのかもしれず、全く新しいテイストにすることで「エントリーモデルならではの色や個性」もしくは「全くの新世代モデルとの差別化」という意味合いでスピンドルを取り込まない可能性があるのかもしれません。

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