何コレ凄い!スバル・フォレスターに「WRX STIのエンジンと6速MT」を搭載したカスタムモデルが競売に登場!更にジャスティン・ビーバーがフェラーリのブラックリストに?

ここまでスバル愛に満ちたカスタムメイドのフォレスターは初めてかもしれない

以前、スバル・インプレッサWRX STI(Subaru Impreza)にレクサスLSのV型8気筒エンジンをぶち込んだ過激カスタムモデルが登場し大きな話題となりましたが、今回は2代目となる2004年式のフォレスター(Forester)にWRX STIのエンジンとトランスミッションを搭載したカスタムモデルが登場し、競売に出品されています。

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おそらく世界トップクラスのスポーティ&エキサイティングなフォレスターだと思われますが、内外装デザイン含め、どれほどのスペックを持つのかもチェックしていきましょう。


モデルベースは2004年式の2代目フォレスター

こちらが今回、海外オークションサイトBring A Trailerにて出品された2004年式フォレスターのカスタムメイド。

本来2代目フォレスターのパワートレインは、排気量2.0L EJ20型水平対向4気筒自然吸気エンジンか、同排気量のターボエンジン、そして排気量2.5L EJ25型水平対向4気筒インタークーラーターボエンジンの3種類をラインナップ。

しかし今回出品されているモデルは、WRX STIに搭載されていた排気量2.5L EJ257型水平対向4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。

詳細スペックは不明ながらも、とてつもないパワーを発揮しそうだ

しかもこのエンジンは、以下の内容で包括的に変更されているとのことで、レスポンスはもちろんのこと、そのエキゾーストサウンドもかなり刺激的。

◇Manley Performanceの鍛造接続ロッド&鍛造ピストン

◇2015年式WRX STI鍛造クランクシャフト

◇ACLベアリング

◇APRスタッド付きB25シリンダーヘッド

◇VF48ターボチャージャー

◇コブエアインテーク

◇2015年式WRX STIインテークマニホールド

◇Grimmspeedトップマウントインタークーラー

◇燃料ライン

◇拡大されたインジェクター

◇フレックス燃料キット

◇アルミニウムラジエーター

これだけ過激なカスタムを施しているため、おそらくWRX STIよりも更にパワフルなスペックをもつのではないかと予想されますが、残念ながらBring A Trailerには詳細が記載されていませんでした。

そしてこのモデルのもう一つの特徴が、WRX STIのエンジンを搭載するだけでなく、トランスミッションも6速MTが搭載され、更に2004年式の日本製フォレスターSTIから供給されたリヤディファレンシャルを組み合わせていること。

車高も低く、SUVというよりもステーションワゴンに近いスタイリング

そしてリヤエンドを見ていくと、新しいダウンパイプとキャットバックエキゾーストもインストールされ、その見た目はSUVというよりも大幅にローダウンされたステーションワゴンのようにも見えたり。

もちろん、エクステリア面ではフロントバンパーやフードスクープ、サイドスカート、リアハッチ、リアスポイラーを装着することでハードな見た目に変更。

足もとに関しては、17インチBBS製鍛造アルミホイール+GeneralG-MaxAS05の225/50 17インチタイヤを装着。

この他の変更ポイントとしては、STI製ブレンボブレーキシステムや、フォーチュンオート500コイルオーバー、カートボーイ製フロントエンドリンクとリアエンドリンク、ホワイトラインロールセンターキット、2015年式WRX STIと同じステアリングラックが​装備されています。

最後に気になるこのモデルの落札価格ですが、26,750ドル(日本円に換算して約345万円)と中々に高額。

恐らく総カスタム費用は更に高額だと思われますが、世界に2台も存在しない特別なカスタムメイドということもあって、北米ではかなり注目されていた一台のようです(販売ページはコチラ)。

ジャスティン・ビーバーがフェラーリのブラックリストに掲載?一体なぜ?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!