フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ/クラウンの最新情報が2022年ゴールデンウィーク明けに判明予定。クラウンは4ドアクーペだけでなくステーションワゴンも?
全く情報が展開されなかった新型シエンタ/クラウンが、ようやくGW明けにも判明か
いよいよ2022年6月~7月にかけて発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)/新型クラウン(New Crown)。
厳密には、2022年6月下旬に新型クラウンの4ドアクーペ/ステーションワゴンが発表され、同年7月下旬に新型シエンタが発表予定となっています。
そしてこれらのモデルが、いよいよ2022年5月のゴールデンウィーク明け(5月10日付近?)に、トヨタディーラーにて概要が明らかになる予定とのこと。
もちろん、あくまでも予定なので直前によってスケジュールが変更される予定もありますが、これらの詳細が明らかになりましたら、当ブログでも展開できればと思います。
新型シエンタは原点回帰をモチーフとしたデザインになる?
まずはトヨタのエントリーミニバンとなる新型シエンタから見ていきましょう。
現時点では具体的な概要は明らかになっていないものの、トヨタディーラーにて明らかになっている情報と、国内カーメディアが配信している情報を集約すると以下の通り。
◇現行シエンタの生産打ち切り:2022年6月17日予定(トヨタD情報)
◇新型シエンタへの生産移行:2022年7月4日予定(トヨタD情報)
◇新型シエンタの発売時期:2022年7月下旬予定(トヨタD情報)
◇TNGA-BとTNGA-Cプラットフォームの融合型(カーメディア情報)
◇パワートレインは、新型ヤリスベースの1.5リッター直3ダイナミックフォースのガソリンとハイブリッド(カーメディア情報)
◇ハイブリッドモデルには、新型アクアと同じバイポーラニッケル電池を搭載(カーメディア情報)
◇電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド採用(カーメディア情報)
◇ヘッドアップディスプレイ搭載(カーメディア情報)
上の項目で注目したいのがパワートレインですが、現行2代目シエンタでは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースとしたガソリンモデルとハイブリッドの2種類がラインナップされていますが、新型ではエンジン出力/トルクや燃費がどの程度向上するのか?が気になるところ。
特に燃費に関しては、現行2代目のガソリンモデルとハイブリッドモデルで以下の通りとなりますが、ハイブリッドモデルにバイポーラニッケル電池を搭載した場合の燃費に期待したいところ。
【現行2代目シエンタのWLTCモード燃費一覧】
[ガソリン]
◇WLTCモード平均燃費:[2WD]17.0km/L/ [4WD]14.0km/L
◇WLTC市街地モード燃費:[2WD]13.1km/L / [4WD]10.3km/L
◇WLTC郊外モード燃費:[2WD]17.7km/L / [4WD]15.1km/L
◇WLTC高速道路モード燃費:[2WD]20.0km/L / [4WD]15.2km/L
[ハイブリッド]
◇WLTCモード平均燃費:[2WD]22.8km/L
◇WLTC市街地モード燃費:[2WD]22.7km/L
◇WLTC郊外モード燃費:[2WD]23.9km/L
◇WLTC高速道路モード燃費:[2WD]22.1km/L
新型シエンタではハイブリッド×四輪駆動(E-Four)の可能性も
そして今回の概要には掲載されていませんが、新型アクア(New Aqua)と同じく新型シエンタではハイブリッドモデルでも4WD(E-Four)モデルが設定されるものと予想され、降雪エリアでの需要も考慮してのグレード追加が期待されます。
グレード構成においても、ここ最近のトヨタの新型車にて見られるZ/G/X( or S?)といった3グレードになると予想しますが、3列6人乗りシートや2列5人乗りシートなどの構成も考慮すると、かなりボリューミーなグレード構成になることが予想されます。
新型クラウンの今後のスケジュールはどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!