ドイツ人オーナーに納車されたクラシックゴールドのランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が特別展示!やはりカウンタックは走る芸術だ

オーナーの計らいにより、新型カウンタックがランボルギーニディーラー内で特別展示されるケースも

以前、世界限定112台のみ販売されたランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4(Lamborghini New Countach、クンタッチ)が、ドイツ人オーナーに納車されたことをお伝えしました。

そしてこのモデルが、ドイツのランボルギーニ・ハンブルグディーラーにて特別展示されていることも明らかとなりました。

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シンプルなホワイト系に続き、SNSでは2番目に公式公開されたゴールドカラーの新型カウンタックLPI 800-4ですが、112台中4番目に製造された個体とのことで、おそらく2番目~3番目の個体はオーナーの意向によるものなのか、クローズドでの納車となった可能性があります。

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改めてメタリックゴールドカラーの新型カウンタックを見ていこう

こちらが今回、ランボルギーニ・ハンブルグディーラーにて特別展示中の新型カウンタックLPI 800-4。

ボディカラーは、何とも渋めなメタリックゴールドっぽい色合いのルシ・デル・ボスコ(Luci del Bosco)。

このボディカラーは、1970年代にランボルギーニ・エスパーダ(Espada)/ミウラ(Miura)に採用された伝統的なクラシックカラーで、ランボルギーニに限らず、フェラーリも含めて現代の新型車にクラシックカラーを取り込むことがトレンドの一つになっているようです。

ちなみにこのカラーが採用された1970年代は、ロセッティ、レイマーが親会社だった時代ですが、実は1980年代に代わった親会社がイタリア政府管理下だったことも。

その後はミムラン傘下→クライスラー傘下→メガテック傘下→Vパワー傘下を経て、2022年現在はアウディ傘下となったランボルギーニですが、圧倒的に親会社期間が長いのはアウディになるようです。

オーナーはドイツ人富豪で相当なランボルギーニ好き?

新型カウンタックは、フルカーボンボディをベースにユーザーの好みにマッチしたカラーリングが採用されるとのことですが、今回のルシ・デル・ボスコに仕上げるだけでどれだけのオプション費用が発生するかは不明。

そしてこのモデルを所有するオーナーは、ドイツの大富豪となるAndreas Reibchen氏で、アヴェンタドールSVJ(Aventador SVJ)はもちろんのこと、SUVタイプのウルスや普段乗りにウラカンSTO(Huracan)を使用するなど、かなりのランボルギーニ好きだと思われます。

この他にも、世界限定500台のみとなるマクラーレン・セナ(McLaren Senna)や、シボレー・カマロ(Chevrolet Camaro)、RAMピックアップトラック、ベントレー・コンチネンタルGT(Bentley Continental GT)といった幅広い車種も所有。

先代カウンタックから受け継がれたリボルバーホイールはゴールドに

足もとの鍛造アルミホイールもゴールドを基調としつつ、ブラックのアクセントとセンターロックホイール+キャップ付き。

ホイール形状は先代カウンタックの5つの丸い穴を採用した「リボルバー(ブラボー)」ホイールを継承し、足回りはカーボンセラミックブレーキとブラックのブレーキキャリパーをインストール。

改めてこうして見ると、ボディカラーとホイールが同じゴールドベースであっても色味が全く異なり、しかしそれぞれの主張を全く崩さない絶妙なバランスを持ち合わせているのもオーナーのセンスによるもの。

数多くのスーパーカー/ハイパーカー/クラシックカーを乗り継いできたからこそ、このような芸術的な組み合わせを実現できるのだと思われます。

新型カウンタックはモノトーンカラー以外受け付けていない?

サイドビューもカウンタックの系譜を受け継ぎ、特にサイドインテークのブラックアクセントはカウンタックそのもの。

サイドミラーキャップも、アヴェンタドールやウラカンのように角ばったものにするのではなく、少し丸みを帯びたR形状にするところもユニーク。

なお新型カウンタックは、ベースとなるモデルが世界限定63台のみ販売された新型シアンFKP37(New Sian)がベースとなりますが、シアンのようにトリプルカラーやフォースカラーといったド派手な配色ではなく、モノトーンカラーのみが納車されているのもユニーク。

もしかすると先代カウンタックのイメージを守るために、敢えてデュアルトーン以上のカラーをラインナップしていないのかもしれません。

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新型カウンタックのカタログ燃費は意外と良い?それとも悪い?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!


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