えっ、もう?マツダ新型CX-50が納車されてわずか数日で事故→サルベージの競売にて出品へ。なお入札スタート額は約555万円と「新車価格よりも高額に」

まさかこんな形で新型CX-50がオークションに出品されるとは…

マツダの新世代CXシリーズ&ラージ商品群第一弾の新型CX-50。

北米市場向けとして2021年11月に発表され、アラバマ州ハンツビルの工場にて2022年1月下旬より生産がスタートしました。

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価格帯も26,800ドル(日本円に換算して約348万円)からとなっていますが、何とこのモデルが顧客向けに納車されて僅か数日で事故に遭い、修理することもなくサルベージオークションCopartにて出品されていることが明らかとなりました。


なぜ納車されて僅か数日で事故に?

こちらが今回、事故でフロントやリヤエンドが損傷してしまった新型CX-50。

あまりにも早過ぎる事故ですが、どうやら信号待ちの時に後続から追突されたそうで、その勢いで前方車両にも追突し(玉突き事故)、リヤエンドだけでなくフロントバンパーも損傷してしまったようです。

なお車内にいた乗員にケガが無かったのは不幸中の幸い。

フロントよりもリヤバンパーやテールゲートの損傷具合の方が大きく、リヤフェンダーやマフラー周りも大きく変形しているのが確認できますね。

Copartの情報によると、足回りのサスペンションやシャシーも損傷している恐れがあり、修理するにも相当な費用が発生する恐れがあるそうです。

エンジンにダメージは無いとのことだが…?

別の角度から見てみるとこんな感じ。

フロントフードも一部変形し、フロントロアスポイラーも外れかけて何とも痛々しい状態に。

おそらくエンジン部分の損傷は少ないと思うものの、一部オイル漏れの恐れもありそうですし、やはり修理するには時間やコストはかなりかかりそうですね。

北米市場では不明ですが、日本国内では新車の納期が大幅に遅れている一方、修理用の部品も不足しているとのことで、中々修理に出すことができずに困惑しているディーラーも多いそうです。

ちなみに、今回サルベージオークションに出品されているモデルのボディカラーは、ポリメタルグレーメタリック、マツダのラインナップモデルに欠かせない独特の色味を持っています。

事故した新型CX-50の入札スタート額は新車価格よりも高額?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!