これが(2023年)一部改良版・トヨタ新型ハリアー/RAV4/カローラにも採用の12.3インチフルデジタルメーターか!(米)一部改良版・新型ハイランダーターボが世界初公開

今回の一部改良により、新型ハリアー/RAV4/カローラにも採用予定の12.3インチフルデジタルメーターが確認できる

北米市場向けとして販売されているトヨタの3列シートSUV・新型ハイランダー(Toyota New Highlander)。

この個体が2023年モデルとして一部改良されることが明らかとなり、更にV型6気筒自然吸気エンジンモデルの置き換えとして、直列4気筒ターボエンジンを搭載することが決定しました。

エクステリアデザインの変更は特に無いものの、内装については12.3インチのフルデジタルメーターが採用され、更にセンターディスプレイオーディオも、12.3インチの新世代コネクティッドナビ対応となっています。

おそらくは(2023年)一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/カローラ(New Corolla)にも採用のフルデジタルメーターだと思われますが、一体どのようなデザインなのか?早速チェックしていきましょう。


一部改良版・新型ハイランダーを見ていこう

こちらが今回、一部改良版として新しく発売される新型ハイランダーターボ。

エクステリアデザインに特に大きな変更はなく、これまで通り重厚感のある顔つきとワイド感が印象的なSUVですが、今回大きく変化するのはパワートレイン。

これまで上位グレードとして展開されてきた排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンが廃止となり、既にレクサス新型NX350や次期アルファード(New ALPHARD)/次期レクサスLMに設定されるであろう排気量2.4L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンに置き換えられることに。

直4ターボ搭載でパワーは低くなるものの、トルクは大幅アップ!

こちらが新型ハイランダーターボに搭載される直4ターボエンジン。

V6モデルに対して、最高出力295hp → 265hp/最大トルク357Nm → 419Nmとなるため、パワーは劣るものの、ターボ特有の立ち上がりのトルクフルな加速は魅力的。

なお北米トヨタによれば、具体的な燃費性能については明かされていないものの、V6エンジンよりも経済的であり、NOx/NMOG/CO2排出量も少ないとのことで、今後の厳しい環境法規制にも適応する一台とのこと。

その一方で、ハイブリッドモデルは特に大きな変更もなく、これまで通り排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、システム総出力243hpを発揮、牽引能力は最大1,588kgにまで対応しています。

遂にメーターも12.3インチフルデジタルを採用!

そしてここからが注目ポイント。

何と今回の一部改良により、上位グレードLimited/Platinumグレードでは、運転席のインストルメントクラスターが7インチTFTマルチカラー → 12.3インチフルデジタルメーターへとアップデート。

この12.3インチデジタルメーターは、(2023年)一部改良版・新型ハリアー/RAV4/カローラにも設定される予定で、恐らくほぼ同じメーターレイアウトになるのではないかと予想されます。

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こちらはSportモードのメーター。

タコメーターのレイアウトがレクサスのSportモードに似ていますね。

センター上部にはデジタル速度計が表示され、左右の下側には、それぞれ水温系/燃料計も表示されています。

あとはフルデジタル化したことで、どれだけの情報量が表示されるのか?マップ機能も搭載されているのか?など、気になる部分も多数(商品力は向上しているはず)。

ディスプレイオーディオも新世代へ!ただしグレードによってメーターやナビサイズは異なる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!