(2023年)マイナーチェンジ版・スバル新型レガシィが世界初公開!SPORTグレード追加&ターボエンジン搭載でアクティブに…フルモデルチェンジ版・新型XVにも通ずる顔つき?
2019年にFMC版として登場して早くも3年経つのか…
2019年に7代目として発表・発売された、北米市場向けとなるフルモデルチェンジ版・スバル新型レガシィ(Subaru New Legacy)。
よりアグレッシブな顔つきとラグジュアリー感を高めたミドルサイズセダンですが、2022年5月13日にマイナーチェンジ版として新たに発表されました。
マイナーチェンジモデルといえば、2022年4月14日に北米市場向け新型アウトバック(New Outback)が発表されたばかりですが、何れのモデルも同時期にフルモデルチェンジ版として発表・発売されているため、むしろ注目度を高める意味でも同じ時期にマイナーチェンジしなかったのは良かったのかもしれません。
早速、マイナーチェンジ版・新型レガシィの内外装デザインをチェックしていきましょう。
2023年モデルではSPORTグレード&ターボエンジン追加!
こちらが今回、2023年モデルとして新しく発表された新型レガシィのフロントマスク。
2020年モデルに比べると一気にアグレッシブ顔になり、ヘッドライト意匠やハニカム形状のフロントグリル、”コ”の字型をイメージしたフォグランプベゼルなど、ちょっとレガシィっぽくない印象。
なお今回のマイナーチェンジでは、新グレードとしてSPORTが追加設定され、この他のベースグレードやPremium/Limited/TouringXTは従来通り。
SPORTグレードになると、ヘッドライトを縁取る水平基調のメッキ加飾バーの上部にレッドアクセントが追加され、他グレードとの差別化も。
従来グレードはより落ち着いてレッドアクセントは無し
そしてこちらが、スタンダードな顔つきとなるTouringXT。
先程のSPORTグレードとは異なり、水平基調バーがメッキではなくブラック(もしくはボディ同色?)にまとめられています。
ヘッドライト意匠やフロントフォグランプは特に大きな変化はなく、フロントロアスポイラーも無塗装ブラックの樹脂を採用しているものと予想されます。
SPORTグレードでは専用パーツも標準装備
引き続きSPORTグレードをチェックしていきましょう。
リヤテールランプは”コ”の字型のテールランプ意匠ながらも、リヤウィンカーは非LEDタイプ。
そしてトランクスポイラーはブラックアクセントに仕上げられ、リヤロアバンパーもブラックで、両サイド1本出しマフラーもバンパーと一体感を持たせてスマートに。
間近で見てみるとこんな感じ。
コンパクトでありながらも大きく上方に向かって反り上がっているのが確認できます。
ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS F SPORTでも、専用のグロスブラック仕上げのリヤスポイラーが標準装備されますが、今回のレガシィSPORTとはまた異なるアグレッシブさがあり、それぞれの良さがあるように思います。