フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン最新情報①!「グレードは4種類で四輪駆動のみ」「上位グレードのみ新開発2.4Lターボハイブリッド採用へ」
遂に詳細が明らかになってきた新型230系クラウン
いよいよ2022年夏頃に発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 230系)ですが、ようやく最新情報を入手しましたので早速その中身をご紹介していきたいと思います。
2018年に220系が誕生して、僅か4年でのフルモデルチェンジとなる230系クラウンですが、本モデルでは北米市場含むグローバル化の推進により、4ドアクーペやハイサイドビークル(クロスオーバー風)、そしてラグジュアリーセダンなどが展開される予定とのこと。
▽▼▽関連記事▽▼▽
今回は、230系の記念すべき一発目ということで、4ドアクーペ版が販売予定とのことですが、グレード構成やパワートレイン、ボディサイズなどをチェックしていきたいと思います。
TNGAプラットフォーム採用により、ボディサイズも220系よりサイズアップ!
まずは新型クラウンの駆動方式ですが、これまで報道されてきた通り、やはり前輪駆動(FF)ベースのTNGAプラットフォームが採用される予定。
ただ、前輪駆動(FF)のみでのラインナップではなく、「あくまでもFRクラウンを受け継ぎ、後輪も駆動する」という意味合いも込めて四輪駆動(AWD/E-Four)システムを採用するとのこと。
そしてボディサイズについても、220系クラウンでは全長4,910mm×全幅1,800mm×全高1,455mmでしたが、新型230系クラウンでは、全長4,930mm×全幅1,840mm×全高1,540mmと全体的にサイズアップ。
ボディスタイルはクロスオーバー風の4ドアクーペ?
全高が先代比+85mmアップとなるため、「やっぱりクロスオーバーじゃないの?」と思ったりもしますが、トヨタディーラーの情報によると、あくまでもクロスオーバー風の4ドアクーペなのだそう。
何とも不思議なカテゴリーではありますが、海外でも展開されるモデルでもあるため、トヨタなりの思惑があってのボディスタイルなのだと思われます。
ちなみに海外市場向けに関しては、上記の関連記事にもある通り2022年10月に発表予定で、新型GRカローラ(New GR Corolla)の発売に合わせてくるようです。
新型クラウンのグレード構成やパワートレインはどうなる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!