フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン最新情報①!「グレードは4種類で四輪駆動のみ」「上位グレードのみ新開発2.4Lターボハイブリッド採用へ」

引き続き、トヨタ新型クラウン(230系)の詳細情報をチェックしていこう

グレードは全4種類、パワートレインは全グレードハイブリッド

引き続き、トヨタ新型クラウン(230系)の詳細情報をチェックしていきましょう。

続いてグレード構成ですが、これまでのトヨタの新型車のようにX/G/Zというシンプルな3グレード構成ではなく、ちょっと特殊。

具体的には以下の通りで、全てハイブリッドパワートレインが採用される予定です。

【(2023年)新型230系クラウン・4ドアクーペのグレード構成一覧】

◇ベースグレード[E-Four]

◇HI[E-Four]

◇HI Leather Package[E-Four]

◇RS[E-Four Advanced]

上位グレードRSは変わらずですが、それ以外のベースグレードやHIという名称はちょっと珍しいところ。

しかも全グレードにおいてハイブリッドパワートレインがベースとなりますが、上位グレードRSのみ、新世代ターボハイブリッドが設定される予定とのこと。

具体的なパワートレインは以下の通りで、何れのグレードにおいても新型アクア(New Aqua)同様にバイポーラ型ニッケル水素バッテリーが搭載されるため、低燃費な走りも期待できそうです。

◇ベースグレード/HI/HI Leather Package・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(レギュラーガソリン仕様)

◇RS・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたデュアルブーストハイブリッドシステム(ハイオクガソリン仕様)


フロントマスクは国内カー雑誌の予想レンダリングとほぼ同じ

最後は新型クラウンのフロントマスクですが、実際にトヨタディーラーでの勉強会にてデザインを確認した担当スタッフさんからの情報によると、「自動車情報誌ベストカーさんが作成した予想CGにそっくりだった」とのこと。

どことなくフロントロアグリルとアッパーグリルのコンパクトなバランスは、新型カローラクロス(New Corolla Cross)っぽい雰囲気はあるものの、精悍且つアグレッシブな細めのLEDヘッドライトとの組み合わせは、ベストカーさん寄りの顔つきなのだそう。

またグレードによって若干顔つきが異なるそうで、おそらくRS顔/非RS顔に分けられるのかもしれませんね。

まだまだ謎の多い新型230系クラウンですが、少しずつ詳細な情報が明らかになり、今後の派生グレードの展開も見逃せないところですし、どれだけ注目度が高まるのか、FRクラウンを愛してきたユーザーはどのような反応をとるのかも気になるところです。

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