【価格は239.8万円から】三菱の新世代ピュアEV軽・新型eKクロスEVが2022年5月20日に発表!日産の新型サクラに比べると新鮮味は少ないが、馴染みある見た目に

2022-07-07

遂に新世代ピュアEV軽が誕生し、日本の軽自動車市場を盛り上げるモデル達になってくれそうだ

2022年5月20日、日産と三菱が新世代ピュアEVモデルとなる新型サクラ(Nissan New SAKURA)/新型eKクロスEV(Mitsubishi New eK Cross EV)を世界初公開しました。

新型サクラの詳細については、以下の関連記事でもまとめていますが、今回は三菱eKクロスEVの内外装デザインやボディカラー、主要諸元、グレード別価格帯をチェックしていきましょう。

三菱曰く、新型eKクロスEVも2022年夏頃の発売を予定していますが、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、生産・納期・発売時期が遅れる恐れもあるため、車検などが迫っている方はディーラーと相談していきながら購入を検討した方が良さそうです。


新型eKクロスEVのエクステリアをチェックしていこう

早速、新型eKクロスEVのエクステリアをチェックしていきましょう。

基本的には、ガソリンタイプのeKクロスの内外装デザインがベースになるため、日産の新型サクラに比べると新鮮味や感動は小さめ。

馴染みあるデザイン性であることや、eKクロスのデザインが好みという方にとってはおススメの一台だとは思いますが、ぱっと見だとガソリンタイプのeKクロスとの差別化や違いが見分けづらいというのが気になるところでしょうか。

もちろん、新色が新たに設定されているのは大きいのですが、後々ガソリンモデルでも設定される可能性も高そうですね。

新型eKクロスEVの主要諸元をチェックしていこう

続いて新型eKクロスの主要諸元についてチェックしていきましょう。

電費性能などは新型サクラと同じになりますが、それ以外も含めると若干の違いはあるようです。

【(2023年)新型eKクロスEVの主要諸元一覧】

◇全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,655mm

◇ホイールベース:2,495mm

◇トレッド幅:フロント1,300mm/リヤ1,295mm

◇最低地上高:145mm

◇室内長2,065mm×室内幅1,340mm×室内高1,270mm

◇車体重量:1,060kg~1,080kg

◇WLTCモード走行距離:180km

◇総電力量:20kWh

◇最高出力:64ps/2,302rpm~10,455rpm

◇最大トルク195Nm/0rpm~2,302rpm

◇乗員定員:4名

スペックではわかっていても、やはり実際に走らせてみないとわからない

リヤビューはこんな感じ。

概ねeKクロスと同じデザイン言語を採用し、リヤウィンカーは非LEDタイプ。

外観としては軽やかさに加え、新色のミストブルーパールを採用することで爽やかさも加味されています。

三菱としては、老若男女問わず様々なユーザーにとって身近な存在であることを願い、こうした必要最低限のスペックに設定したピュアEV軽を発表してきたのだと思いますが、あとはバッテリー寿命と実際の航続距離、そして普段の通勤車両としてだけでなくどこまで遠出できるのか?など、やはり「実際に乗って見ないと分からない不安感」はあると思うんですね。

今後eKクロスEVや新型サクラでのインプレッションYouTube動画も投稿されると思いますが、どのような走りを提供してくれるのか注目したい所です。

2ページ目:新型eKクロスEVのボディカラーや内装、価格帯は?