盗難被害多数のトヨタ新型ランクル300/アルファードやレクサスLXを盗んだ犯人2名が逮捕!更に新潟のポルシェディーラーにて「試乗車のタイカン」がガラスを突き破る事故が発生【動画有】

盗難の疑いで2名が逮捕されても、これで盗難被害が劇的に減るわけでは無い

以前より度々話題となっていたトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)/ランドクルーザー200/ランドクルーザープラド/アルファード(ALPHARD)や、レクサスLXなどの盗難被害について、2022年5月20日に警視庁が茨城県つくば市の職業不詳・五十嵐純(50)と、自動車整備工・中島司(28)の両容疑者を窃盗の疑いで逮捕したと発表しました。

▽▼▽関連記事▽▼▽

朝日新聞の報道によると、2名は関東地方を中心に約6年間で高級車など計280台を盗んだグループのメンバーと見ているそうですが、五十嵐容疑者は「頼まれて車を運んだだけ」、中島容疑者は「南相馬市に行ったが、車を盗んではいない」といずれも容疑を否認しているとのこと。


盗難→解体→海外へと輸出されてしまうと取り戻すことは難しい

引き続き朝日新聞の報道によれば、東京や千葉、福島、愛知、三重などの関東や東北、東海の1都9県にて2016年3月~2022年1月にかけて、車両の鍵を破壊したり、リレーアタックやCANインベーダーといった様々な盗難手口を悪用することにより、先述の車種含む計280台が盗まれており、事務所荒らしなども含めて被害総額は約7億4,000万円にも上るとのこと。

これら盗まれた車両は全て、埼玉県と千葉県内の某ヤードに持ち込まれているそうで、このヤードにある倉庫にて車体を解体・保管し、海外へと輸出・高額値で転売されていたとのこと。

ちなみに、今回のように盗難車をそのまま輸出するとなると、「中古車」として輸出する必要があり、そうなると自動車検査登録事務所にて輸出抹消仮登録を行う必要が出てきます(相手国によって不要な場合も)。

しかしながら、これを「中古車」ではなく解体して「部品」として扱われるとなると、先ほどの輸出抹消仮登録の必要が無くなるため、輸出のハードルが一気に低くなってしまいます。

今回ヤードに持ち込まれた車両たちも、先述の通り解体→輸出が完了してしまうとなると、海外の通関を通過したことになるため、その後日本に戻すことは難しくなると言われています。

▽▼▽関連記事▽▼▽

そう考えると、計280台の盗難車両に関しては、オーナーのもとに返還されている可能性は限りなく低いと思われ、そのまま泣き寝入りしている方も多く、今回窃盗の疑いで逮捕された人物が容疑を認めたからといって車両がそのまま戻ってくるわけではないため、被害を受けたオーナーからすると非常にモヤモヤする内容ではないかと思います。

新潟県のポルシェディーラーにて、タイカンの試乗車でショールームのガラスを突き破る事故が発生!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!