日本人実業家にも納車予定!新型デヴェルシックスティーンの量産仕様が遂に完成!苦節14年…内装も公開され、近日中に日本にもデリバリー予定か【動画有】

2022-07-06

コンセプトカーとして発表されて14年…遂に量産仕様の新型デヴェルシックスティーンがアンヴェール!

中東UAE(アラブ首長国連邦)ドバイ発となる新興メーカーのデヴェルモータース社が、世界を驚かせた究極のモンスターカー新型デヴェルシックスティーン(Devel Motors New Devel Sixteen)の量産仕様を世界初公開しました。

デヴェルモータースは、「Defining Extreme Vehicles Car Industry LLC」の略称企業ですが、その車名のインパクトがあまりにも大きく、「DEVEL=悪魔」が由来と言われてきました。

しかしながら、デヴェルモータースがこの社名に至った理由というのが「オーナーがエクストリームな車を選ぶのではなく、エクストリームな車がオーナーを選ぶようなクルマ作りをしたい」という想いから生み出された企業というのも魅力的。

その記念すべき第一弾として、2008年にドバイモーターショーにて、デヴェルシックスティーンのコンセプトカーが発表されたわけですが、コンセプトカーが登場して14年…待望の量産仕様が誕生しました。


記念すべき1台目の量産仕様をチェックしていこう

こちらが今回世界初公開された、新型デヴェルシックスティーンの量産仕様。

ボディカラーはホワイトを基調としつつ、ダークブルーのアクセントカラーを追加したシンプルな組み合わせですが、その見た目はエクストリームで車とは思えない程に前衛的。

過去にデヴェル社公式からも、イタリア・トリノやサーキットにてテスト走行を重ねた動画が公開され話題となりましたが、そのテスト用として度々登場したモデルが、今回のホワイト×ダークブルーの個体になります。

どのオーナーに納車予定かは把握済みだが、ここでは敢えて伏せておきたい

ちなみにこのモデル、既にデリバリーの準備が完了した記念すべき1台目となりますが、「具体的にどこの国のどのオーナーに納車されるのか?」は近日中に明らかになる予定。

日本人実業家で芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏も、日本仕様の新型デヴェルシックスティーンを購入・契約済みで、概ねどの時期に日本に納車されるのかも把握はしているものの、これについては後日ご紹介できればと思います。

今回デリバリー予定の量産車は「V8ツインターボエンジン(最高出力2,000hp)」

なお、ここで注意してほしいこととして、今回完成した量産仕様は、デヴェル社が大々的に謳ってきた「排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジン(最高出力5,000hp)」ではなく、エントリーグレードのV型8気筒ツインターボエンジン(最高出力2,000hp)。

V型16気筒クワッドターボエンジンに関しては、開発が難航しているとの情報もあり、まずは優先的に低排気量?で実績のあるV8ツインターボを搭載して発表してきたのかもしれません。

参考までに、日本仕様のデヴェルシックスティーンは、排気量12.0L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力3,000hpを発揮する専用モデルとなり、車両本体価格やオプション、税関、法規制に関する日本での評価費用などを考慮して約6億円程と言われています。

◇エントリーグレード:V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力2,000hp)

◇中間グレード・レーシングバージョン:V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力3,000hp)

◇上位グレード・トラックバージョン:排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジン(最高出力5,000hp)

◇日本仕様:排気量12.0L V型16気筒クワッドターボエンジン(最高出力3,000hp)

2ページ目:量産仕様の新型デヴェルシックスティーンの内装は?


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