フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンのDOP「15.6インチ後席モニター」を装着するとルームミラーは見づらい?Amazon Fire TV Stickの視聴有無も検証してみた【動画有】

2022-07-06

ホンダ新型ステップワゴンの15.6インチ後席モニターは、ルームミラーの後方視界の邪魔になる?

引き続き、ホンダ新型ステップワゴンのディーラーオプションをインプレッションしていきましょう。

最も気になるのが、15.6インチリヤモニターを展開した際のルームミラーからの後方視界はどうなのか?

先程の画像のように、15.6インチリヤモニターを展開した状態で、ドライバーの視点に合わせてルームミラーを見てみると、上の画像の通り後方視界は良好。

ほんの少し上部にリヤモニターのアンダーフレームが映り込んでいるぐらいなので、視界の邪魔になることは無さそうですね(どうやらリヤモニターを設けても後方視界が確認できるような規定が設けられている模様)。

そう考えると、新型ステップワゴンにディーラーオプションにて準備されているデジタルインナーミラー(アドバンスドルームミラー)を絶対的に装着する必要性は無いかもしれません。


デジタルインナーミラーを装着すると、更に後方視界は良好になるが…?

なお私の新型ステップワゴンでは、ディーラーオプションのデジタルインナーミラーを装着しているため、後方視界としてはこんな感じ。

2列目だけでなく3列目にも人を乗せる場合は、こういったオプションも便利ではあるものの…?

少し分かりづらいと思いますが、デジタルインナーミラーのエリアがルームミラー全体ではないため、外側のルームミラー部分が光の差し加減などで反射?して、デジタルインナーミラーの映像とルームミラーが二重に表示されて見づらいこともあるんですね。

この点はちょっと残念だなぁと思う所で、ディーラーオプション+工賃で110,440円を支払ったものの、約11万円を支払うだけの価値があるかと言われると、ちょっと疑問に思う所です。

新型ステップワゴンではスプリッター(分配器)無しでAmazon Fire TV Stickの視聴が可能に!

そして最後は、気になっている方も多いであろうHDMI接続によるAmazon Fire TV StickでのアマプラやNetflixなどの視聴可否について。

トヨタ新型ノア/ヴォクシーでは、14インチリヤモニターを装着しているからなのかはわからないものの、分配器(スプリッター)を経由することで視聴可能でしたが、とにかく配線が多く見てくれは良くありませんでした。

またAmazon Fire TV Stickの電源供給元をUSB Type-A or Type-Cにすると、電圧不足で視聴できなかったため、シガーソケットからインバーターを接続するか、もしくはアクセサリーコンセント(100V/1,500W)から電源を供給する必要がありました。

ただ新型ステップワゴンでは、HDMI端子はディーラーオプション(工賃込み+税込みで20,240円)で設定可能で、USBポートからの電源供給だと、新型ノア/ヴォクシー同様に電圧不足で視聴はできませんでしたが、シガーソケット→インターバーターの供給であれば、スプリッター無しで視聴することが可能でした(任天堂スイッチでのゲームやYouTube視聴も可能!)。

詳細については、いつもお世話になっているYKTV【photograph】【car】チャンネルの動画でも公開済みですので、参考にして頂けますと幸いです。

【ホンダ新型ステップワゴン、ディーラーオプションのHDMI端子を検証してみた!Amazon Fire TV Stickは視聴可能?【STEPWGN】【HDMI】【任天堂スイッチ】】

【新型VOXYにHDMIスプリッターが必要な理由【ディスプレイオーディオ】【新型NOAH】【NewVOXY】【ヴォクシー】】

新型ステップワゴン関連記事