ヘッドライトはトヨタ新型ハリアー似?スズキ新型ブレッツァがインドにて発表予定も、内外装デザインが発表前に完全リーク【動画有】

2022-07-06

これまでのイメージとは全く異なる新世代SUVが登場するようだ

スズキのインド市場向けとなるマルチスズキより、新世代SUVと言われているティーザー動画が公開されました。

今回新しく公開されているティーザー動画では、欧州市場などにて販売されているビターラブレッツァ(Vitara Brezza)の後継モデル&インド市場向けになると思われ、よりアクティビティでスポーティな印象を与えてくれるSUVになることが期待されています。

なおビターラブレッツァのボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,790mm×全高1,640mmと非常にコンパクトで、全長4,000mmを境に税率が大きく異なるインド独自の税制を考慮したショートボディスタイル。

今回登場する新型ブレッツァは、一体どのような内外装デザインなのか?早速チェックしていきましょう。


まるでトヨタ新型ハリアーのようなLEDデイライト

こちらが今回公開された新型ブレッツァのティーザー画像。

真正面からのシルエットになると思われますが、ヘッドライト意匠を見ていくと、まるでトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のようなL字型を連ねるLEDデイライトが印象的。

ビターラブレッツァに比べると、かなりワイドな印象がありますが、現時点で具体的なボディサイズは明らかになっていないようです。

ちなみにこちらが新型ハリアーのLEDデイライト。

グローバルモデルとして幅広く展開している新型ハリアーですが、こういったスタイリッシュ且つエネルギッシュなデザインは、日本国内だけでなく海外市場でも人気を得ているのかもしれません。

ちょっと珍しい快適性を求めた電動サンルーフ

こちらはティーザー動画の一部。

どうやら電動スライド付きのサンルーフもメーカーオプションとして準備されていますが、おそらくルーフレールもセット装備になるのでないかと推測。

実は既に新型ブレッツァの内外装デザインが完全リークされている

そしてこちらが、ティーザー動画公開直後にリークされた新型ブレッツァのエクステリア。

フロントマスクも明らかになっていますが、横に連なるようなL字型LEDデイライトや、スロットルグリルをイメージしたようなグリルパターン、そしてフロント中央には”Suzuki”のエンブレムも確認できます。

リーク動画でも確認できますが、スズキ独自の真っすぐなベルトラインや、スクエア型のホイールアーチモール、コンパクトなプロポーションはビターラブレッツァの要素を上手く受け継いでいるようにも見えます。

そしてこちらはリヤエンド。

リヤテールランプは、どことなく三菱の新型アウトランダー(Mitsubishi New Outlander)のような水平基調を採用していて、おそらくリヤウィンカーは両サイド直下で電球が点滅するタイプではないかと推測。

そして水平基調のテールランプと連なるような形で、”BREZZA”のレタリングバッジが中央に貼付されるのは、ここ最近の新型車のトレンドデザイン。

リヤロアバンパーを見ていくと、無塗装ブラックの樹脂パーツとシルバー塗装のスキッドプレートが確認でき、リフレクターは水平基調でシンプル。

全体的には力強いオフロード志向のSUVといった印象ですが、やはり個人的に気になるのがサイズ感で、全長4,000mm未満に抑えてくるかどうか注目したい所です。

2ページ目:全長4,000mm未満に抑えることのメリットは?税制はどの程度変化するの?