ヘッドライトはトヨタ新型ハリアー似?スズキ新型ブレッツァがインドにて発表予定も、内外装デザインが発表前に完全リーク【動画有】

2022-07-06

インド市場では全長4,000mm未満になると税率が大きく変化する

ところでインド市場では、どうして全長4,000mmにこだわるのかが気になりますよね。

その理由としては、インド特有となる税制サービスGSTの負担が最も軽くなるから。

インド市場では全長4,000mm以下、ガソリン車で排気量1.2L/ディーゼル車で1.5Lを超えないモデルに限り「小型車」として扱われ、GST税率+目的税率を足し合わせた合計税率が29%とガソリン車の中で最小に抑えられます(EVは12%)

仮に全長が4,000mmを超えてしまった場合、合計税率は一気に45%へと跳ね上がってしまうため、車両価格の約半分をプラス税金で追金して購入しなければならないんですね(しかもハイブリッド車に関してはサイズに関係なく43%の税率負担となる)。

そのため「最もお金のかかりにくいモデル」と高く評価されることもあり、消費者に大きな負担がかからず、今回のようにデザインが一新されたモデルともなれば、新型ブレッツァは間違いなくインド市場にて注目される一台になるのではないかと考えられます。

なお、こうした全長4,000mm未満にして大成功を収めたのが日産の新型マグナイトで、2021年11月時点でトータル受注が7万台を超えているため、もしかすると2022年6月時点では8万台を突破しているかもしれませんね。


スズキ新型ブレッツァの内装も完全リーク!

再度スズキ新型ブレッツァのリーク動画に戻りますが、内装も明確になりましたね。

全体的にモダンな雰囲気を持たせつつ、センターダッシュボードには9インチのフローティングタイプのディスプレイオーディオが搭載され、デザインテイスト的には新型S-CROSS風。

更にステアリング上にはスイッチが搭載され、新型バレーノ(Baleno)と共用している可能性も高そう。

メーター関係は中央に4.2インチのTFTマルチカラー液晶ディスプレイを搭載し、両サイドにはアナログメーターのハイブリッド。

そしてトランスミッションは5速MTになると思われますが、どうやら6速トルクコンバーター付きいオートギアボックスもラインナップされるとのこと。

パワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッドテクノロジーを採用することで燃費を向上させる狙いがあるようです。

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Reference:CARSCOOPS