ケーニグセグCEOが所有していたトヨタ新型GRヤリスが競売に登場!なお2022年6月下旬時点で新車購入・契約すると納期は1.5年以上かかるようだ

2022-07-06

ちなみにケーニグセグCEOが最初に所有した車はマツダ・ロードスター

スウェーデンのエキゾチックカー(メガカー)メーカーでお馴染みケーニグセグ。

日本人実業家である前澤友作 氏も、世界限定125台のみとなる新型ジェスコ(Koenigsegg New Jesko)を購入・契約し、芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏も、世界限定3台のみとなるアゲーラRSR(Agera RSR)を所有しています。

世界でもまだまだ数の少ないケーニグセグモデルですが、このメーカーのCEOであるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ(以下、CvK)氏が所有していたトヨタ新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)が競売に出品され話題となっています。

ちなみにCvK氏は、過去に自身が初めて所有した車にマツダ・ロードスター(MX-5)を選ぶなど、国産スポーツカーが大好きなことでも有名ですし、しかもアゲーラのバックランプにマツダRX-7のパーツを流用するほどのマツダ好きでもあります。

早速、CvK氏が所有していた新型GRヤリスの仕様、そしていくらにて出品されているのかを見ていきましょう。


2021年式でサーキットパックが設定されたGRヤリス

こちらが今回出品されている、ケーニグセグCEOが所有していた2021年式のトヨタ新型GRヤリス。

ロットナンバーは#11192で、ボディカラーはプレシャスブラックメタリック、トランスミッションは6速MT、左ハンドル仕様、パワートレインは排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジン(最高出力261hp)を搭載するノーマル仕様です。

走行距離は10,730kmとそこそこ多く走られていることから、普段から頻繁的に車を活用していることが伺えます。

更にオークション情報を見ていくと、どうやら現地仕様のサーキットパックなるものを装備。

フロントエンドには、飛び石キズのようなものも付いているとのことですが、パッと見ではそこまで気になるダメージもなく、普段使いとしては何も問題無し。

サーキットパックは現地オーナーの装着率も非常に高いようだ

ちなみにサーキットパックを設定すると、トヨタロゴ付きセンターキャップを備えた18インチ鍛造アルミホイール+ミシュラン製パイロットスポーツ4Sタイヤを装着。

更に足回りにおいては、フロント・リアにトルセンリミテッドスリップディファレンシャルや、アップグレードされたGRサーキットサスペンションとレッドブレーキキャリパーもインストール。

この他にも、内装にブラックレザーとアルカンターラでトリミングされたGRスポーツシートが装備され、レッドのカラードステッチを縫合することで絶妙なアクセントに仕上げられています。

2ページ目:入札額は新車超えに?日本では新車契約すると納期1.5年もかかる?

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で