これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン?テールランプは新型ハリアー風で王冠マークは最小限…トヨタの新たな挑戦とともに「変化と革命」をもたらす一台になりそうだ
発表前にリークされた意匠画像をベースにペイントされたようだ
2022年7月15日に発表予定となっているフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン(Toyota New Crown)。
現行220系クラウンまで採用されてきた後輪駆動(FR)プラットフォームを採用せず、前輪駆動(FF)をベースとした電気式四輪駆動(E-Four)のみのラインナップとし、更にパワートレインもハイブリッド(HEV)のみをラインナップ予定。
そんな大注目の新型クラウンが先日、様々なトラブルにより意匠画像が日本特許庁よりリークされ大きな話題となりましたが、早くもこの意匠画像をベースにペイントし、より立体的に仕上げられたレンダリング画像が公開されています。
フロントノーズの王冠ロゴを隠せば、これが新型クラウンとは思うまい
こちらが、リークされた意匠画像をベースに仕上げられた新型クラウンのイメージレンダリング。
レンダリングを作成したのは、デジタルアーティスト&インスタグラマーの@arthur_designstudio氏。
意匠画像をベースにしていることもあって完成度としては非常に高めですが、改めて思うのは「新型クラウンもかなり変わったなぁ」ということ。
トヨタディーラーにて一部配信されているデザインとほぼ同じで(ボディカラーは全く異なりますが)、しかしプレシャスレイと呼ばれるイエロー系の新色をボディカラーとし、フロントフードからトップルーフ、リヤハッチにかけてブラックにペイントされたバイトーンカラーもかなりのインパクトがあります。
ちなみに、新型クラウンに採用されるボディカラーは以下の通り12色をラインナップします。
[モノトーン]
◇プレシャスホワイトパール
◇プレシャスブロンズ
◇プレシャスシルバー
◇プレシャスメタル
◇エモーショナルレッドⅡ
◇ブラック
[バイトーン]
◇プレシャスホワイトパール×ブラックのバイトーン
◇プレシャスレイ×ブラックのバイトーン(RS専用カラー)
◇プレシャスブロンズ×ブラックのバイトーン
◇プレシャスシルバー×ブラックのバイトーン
◇プレシャスメタル×ブラックのバイトーン
◇エモーショナルレッドⅡ×ブラックのバイトーン
新型クラウンの開発には若手社員を起用することで、これまでのクラウンのイメージを払拭
これまでのおじさん臭さを払拭するため、若手社員をチームプロジェクトに起用するなど、トヨタの新たなる挑戦と「変化と革命」をもたらすであろう一台であることは間違いなく、トヨタとしても「クラウンをゼロから成長させていく」考えがあるのかもしれません。