【価格は日本円で約626万円】Honda eの特別仕様車リミテッドエディションが欧州限定50台のみ発売スタート!ホンダ新型シビックタイプR(FL5型)が北米に到着し、2022年内に発売へ

2022-07-06

リミテッドエディションと聞くと、シビックタイプR(FK8)のイエローを思い出すが?

ホンダのピュアEVシティコミューターでお馴染みHonda e。

欧州市場では高いに人気を誇るコンパクトモデルですが、早くもこのモデルをベースにした特別仕様車リミテッドエディション(Limited Edition)が、欧州市場限定で販売されることが明らかとなりました。

リミテッドエディションと聞くと、先代シビックタイプR(Honda Civic Type R, FK8)をベースに、ライトウェイト化&日本限定200台のみ&イエローのボディカラー限定で販売された特別仕様車を思い出しますが、今回のHonda eリミテッドエディションは、欧州市場限定50台のみ&レッド×ブラックルーフのみのラインナップとなるようです。

欧州市場向けとして限定50台のみ販売されるHonda eリミテッドエディションは、どのような仕様なのかチェックしていきましょう。


マックス・フェルスタッペンとのツーショットも様になるHonda eリミテッドエディション

こちらが今回新しく公開された特別仕様車Honda eリミテッドエディション。

イメージキャラクターにもなっている、F1チャンピオンのマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)氏とのツーショットも中々にグッド。

2019年にデビューした姿から大きく変化することなく、従来通りの愛嬌ある表情はこれまで通りで、ホンダらしいデザイン言語だと思います。

近場乗りをメインとしたシティコミューターということで、リヤマウント式の電気モーターを搭載し、35.5kWhのリチウムイオンバッテリーは従来と変わらず、システム総出力154ps/システムトルク315Nmを発揮。

足もとには17インチのブラック塗装仕上げとなるアルミホイールが装着されるため、重量の関係で航続可能距離は201kmとかなり少な目ではありますが、この点はホンダもある程度割り切っているものと考えられます。

ボディカラーはプレミアムクリスタルレッド×ブラックルーフのみ

改めてエクステリアを見ていくと、ボディカラーはプレミアムクリスタルレッド×ブラックルーフの2トーンカラーに限定されるようです。

なおルーフ以外にも、フロント・リヤロアバンパーやサイドシル、サイドミラーレスカメラカバーもグロスブラックにペイントされ、全体的にメリハリが効いたエクステリアに。

マックス・フェルスタッペンもお気に入りの特別仕様車

内装については特に変更なく、両サイドに大きく広がる5ディスプレイが搭載され、ステアリングホイールも2スポークタイプと非常にシンプル。

シート表皮もファブリックタイプでシンプルな仕上がりとなっていますが、欧州限定50台であれば、個人的には合成皮革+ファブリックのコンビシート、もしくは本革シートにアップデートするのも良かったのでは?とも思ったり。

なおマックス・フェルスタッペン氏によれば「Honda eは、ファンキーなルックスとコンパクトなデザインで運転も楽しい。素晴らしいシティコミューターだと思う」と絶賛。

日本円で約626万円は中々に高額だが…

気になるHonda eリミテッドエディションの価格帯ですが、38,120ポンド(日本円に換算して約626万円)と高額ではあるものの、欧州市場での人気が高いHonda eがベースであれば、もしかすると即完売も考えられるかもしれませんね。

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