フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンセダンプラスのチラ見せ画像が早くも公開?イメージカラーは新色のプレシャスブロンズのようだ

2022-07-09

賛否はあれど新型クラウンの注目度はかなり高いようだ

さてさて、2022年7月15日の13時半にワールドプレミアが決定したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 235系)ですが、先行して同月6日にティーザーサイトがオープンしました。

これまでは、公用車独自の”カタい”印象が強かったクラウンでしたが、今回のフルモデルチェンジにより「王冠」ロゴエンブレムが丸みを帯び、ティーザーサイトのフォントや配色を拝見する限りだと、かなりポップで身近なモデルとなる可能性が高そうですね。

つまり今までのクラウンとは異なり、中高年層をターゲットにするだけでなく、グローバル化も考慮して幅広い層に支持される全く新しいクラウンとして登場することが予想されます。


早くも新型クラウンのティーザー画像をチラ見せ?

ちなみにトヨタの公式プレスリリースによると、今後ティーザーサイトの中身が更新されることに加え、新型クラウンの一部デザインが公開されることも予告していますが、その一部デザインと思われる画像が既に公開されていて話題に。

上の画像にもある通り、「DISCOVER YOUR CROWN.」「新しいクラウン、始まる。7.15」と記載され、更に新型クラウンと思われるエクステリアのサイドビューが確認できます。

イメージカラーは新色のプレシャスブロンズ

ボディカラーとしては、新色のプレシャスブロンズ、もしくはプレシャスブロンズ×ブラックのバイトーンの可能性が高そうですが、文字色や背景色にもプレシャスブロンズやブラックが使用されていることから、もしかすると新型クラウンのイメージカラーなのかもしれませんね。

チラ見せ画像で注目すべきはブラックのアクセント

改めてチラ見せティーザー画像を見ていきましょう。

ティーザーサイトがオープンして1日経過せずに一部デザインが明らかになるのもちょっと不思議なところですが(もしかするとリーク?)、ボディスタイルは過去にリークされた意匠画像と同じく、伸びやかなフロントノーズを持ちながらも、フロントエンドに向かって下っていくラインはクーペ風。

そしてところどころにブラックのアクセントが確認できますが、新型クラウンより初めて採用されるキーンルックグリルのフレームやサイドミラーキャップ、そしてフロントフェンダーとドアサイドアンダーにもブラックのアクセント付き。

フェンダーとドアサイドに追加されたブラックを見ていると、SUVをイメージさせるようなフェンダーモールとエアバンプに見えますが、この辺りは今までのクラウンには無かった新デザインで、ティーザーサイトで呼びかけている「SEDAN?SUV?」に該当するところだと考えられます。

おそらく実車発表直後から賛否が大きく分かれると思いますが、グローバルモデルとして幅広く展開されることを考えると、これぐらいクラウンのイメージを突き破るデザインも重要なのかもしれません(どの新型車も最初は否定から入るのが定番なので)。

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