フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンセダンプラスのチラ見せ画像が早くも公開?イメージカラーは新色のプレシャスブロンズのようだ

2022-07-09

トヨタ新型クラウンのデザインは、様々なモデルの要素を取り込んでいる?

ちなみにトヨタ新型クラウンのヘッドライト意匠については、どことなくレクサス新型ISのようなキリっとした精悍な目つきにも見えますが、デザインベースはbZ4XやbZ Large SUVになると思われ、更に四眼LEDヘッドライト上部のLEDデイライトは、センター中央を繋ぐスプリットタイプの一文字に。

via:撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

フロントデザインについては、これまで結構口酸っぱく説明してきたので細かい内容は省略しますが、今回のファストバック+SUVのボディスタイルに加えて、今後「クラウン群」として展開されるステーションワゴンやSUV、ハッチバックにも、bZシリーズの顔つきが採用されるものと考えられます。

更にフロントフードやトップルーフ、リヤエンドにはブラックのアクセントを加味したバイトーンカラーが主流になってくるのではないかと予想されます。


新型クラウンのボディサイズはアバロンに近い?実質的な後継モデルに?

via:Twitter

ちなみに新型クラウンのボディサイズは、全長4,930mm×全幅1,840mm×全高1,540mm、ホイールベース2,850mm、フロントオーバーハング1,020mm/リヤオーバーハング1,060mm、トランク容量450Lと全体的に大きくなるも、ホイールベースは先代に比べて70mm小さくなっています。

このボディサイズは、北米市場にて販売されてきた前輪駆動(FF)ベースのフラッグシップセダンとなるアバロン(Avalon)の全長4,980mm×全幅1,850mm×全高1,440mm、ホイールベース2,870mmに近いんですね。

一部報道によれば、アバロンは北米市場を撤退し、中国市場向けとして販売されるとのことですが、新型クラウンが2022年10月より導入されるとのリーク情報もあるため、そう考えると新型クラウンがアバロンの実質的な後継ということになりそう。

アバロンのプラットフォームはTNGA-Kがベースですし、パワートレインも以下の4種類をラインナップしてきましたから、V6エンジンが新世代2.4L 直列4気筒ターボ+ハイブリッドに置き換えられるということになりそうですね。

◇排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン(中国向け)

◇排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン

◇排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッド

◇排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン

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