【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーに更なるパーツ不足で納期遅延の恐れ。今度は「プロジェクター式三眼LEDヘッドライト」等が不足

発売から僅か半年…このままだと早期的に受注停止になってもおかしくはない

2022年1月に発表・発売されてから半年近くが経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。

前回のブログでもご紹介の通り、トヨタが2022年7月「1回目」の工場出荷目途一覧を更新し、新型ノア/ヴォクシーの出荷目途に変化があったことをお伝えしましたが、今回更なる追加情報を入手。

いつもお世話になっているトヨタディーラーからの情報より、どうやら新型ノア/ヴォクシーに設定可能な”あの”メーカーオプションを装備していると、部品供給不足で更に納期が遅れているようです。


37Jコードだけでなく、今度は「プロジェクター式LEDヘッドランプ」のメーカーオプションが部品不足に

今回納期遅れの対象となっているのが、新型ノア/ヴォクシーの上位グレードのみに設定可能な「プロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付き)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト機能付き)+アダプティブハイビームシステム[AHS]:62,700円税込」

従来はリフレクター式三眼LEDヘッドライトが標準装備となりますが、どうやらアダプティブハイビーム付き三眼LEDの部品供給が遅れているとのことで、本来2022年7月~8月に納車予定だったガソリン/ハイブリッドモデルが軒並み納期遅れになっているとのこと(8月は工場のお盆休みもあって更に製造日数は少なくなる)。

具体的にどれだけの期間「AHS付三眼LEDヘッドライト」付の個体が生産されないのか、部品供給が間に合わないのかは明らかになっていないものの、新型ノア/ヴォクシーの目玉オプションですし、部品供給が間に合っていない状態で引き続き受注を受け付けるのもちょっと無理があるところ。

新型ノア/ヴォクシーが受注一旦停止になるのも時間の問題か?

ここからは、いつもお世話になっているトヨタディーラーの推測になりますが、半導体や部品がこれだけ不足し不安定な状態が続くのであれば、いよいよ新型ノア/ヴォクシーも本格的に受注一旦停止になってもおかしくないところだそう。

既に一部エリアのディーラーでは、割り当て台数などの関係もあって「37Jコード×AHS付三眼LEDヘッドライト」のオプション付きの受注をストップしているそうですが、正式にメーカーからディーラーに対して受注停止に関するアナウンスは入っていないことを考えると、リフレクター式三眼LEDヘッドライト付きのモデルは引き続き受注を受け付けるのかもしれません。

ちなみに、37Jコードオプションの内訳は以下の通り。

◇アドバンストドライブ

◇ブラインドスポットモニター

◇フロントクロストラフィックアラート

◇レーンチェンジアシスト

◇安心降車アシスト

◇パーキングサポートブレーキ

2ページ目:今後はプロジェクター式三眼LEDだけでなく、他のパーツも不足する恐れあり?