フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンの最新ティーザーが公開!今度は過激なエモーショナルレッド×ブラックバイトーン…見れば見るほどにクラウンとは別の車のようだ
新しいティーザー画像が公開されるたびに、「これって新型クラウンなの?」と思わせるほど全くの別物に
さてさて、2022年7月15日に発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 235系)ですが、同月11日にトヨタ公式よりティーザー動画が公開され、フロント・リヤデザインの細部に加えて、同車のイメージカラーでもあるプレシャスブロンズも公開されました。
そして今回、新たに新型クラウンのティーザー画像が公開されたわけですが、そのボディカラーがエモーショナルレッドⅡ×ブラックの過激なバイトーンカラー。
今までのクラウンはもちろんですが、これまで登場してきたトヨタの新型車では見られなかった配色で、おそらく色々な意味で注目される一台だと思いますし、ティーザー画像が公開されればされるほど「これっと本当にクラウンなの?」と思わせるほどの変貌を遂げています。
新型クラウン以前に、トヨタ車とは思えないほどの変貌っぷり
こちらが今回、トヨタのアメリカ法人より先行公開されたエモーショナルレッドⅡ×ブラックバイトーンの新型クラウンのティーザー画像。
フロントヘッドライト意匠に焦点を当てたティーザー画像ですが、その周りのエモーショナルレッドの上品な色合いに加え、フロントフードは真っ黒にペイントされているのが確認できますね。
クラウンにブラックルーフの2トーンカラー自体想像していませんでしが、まさかフロントフードやリヤトランク部分までブラックにペイントされるバイトーンが登場するとは…
ヘッドライト意匠については、G Leather Packageより標準装備される四眼LEDヘッドライト、その上部には眉毛タイプのLEDデイタイムランニングライト(センター直結式の一文字)を装備。
これは前回のブログでもお伝えの通りで、新型クラウンは、将来的にピュアEV化も視野に入れた一台のため、ヘッドライト意匠は新世代bZシリーズを取り入れていることから、恐らくグリルレスタイプのフロントバンパーを設けた派生車種が登場するのではないかと予想されます。
トヨタとしては「クラウン=公用車」のイメージをぶち壊したい?
ちなみにこちらは、SNSにて公開されているエモーショナルレッドⅡ×ブラックバイトーンカラーの新型クラウンのイメージレンダリング。
こちらもG Leather Packageをイメージしたレンダリングだと思われますが、やはりこうして見るとアクティブライドな見た目で、フロント・リヤフェンダーに設けられたクロスオーバーテイストのモールディングパーツ、シトロエンを彷彿とさせるようなドアパン対策のエアバンプなど、これまでの公用車のイメージが強かったクラウンではなく、グローバルモデルとして展開されること、SUV市場の盛り上がりの流れに合わせたクロスオーバーテイストのスタイリングを導入してくるものと予想されます。
そして今回の記念すべき第一弾は、4ドアファストバック×SUVの特殊なスタイリングではありますが、後々ステーションワゴンやハッチバックなどの派生モデルも登場予定なので、今回の記念すべき第一弾は非常に重要な立ち位置になると思われます。