フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンの最新ティーザー動画が公開!細部のデザインはほぼ丸見えで、イメージカラーはやはり「プレシャスブロンズ」

2022-07-14

これまでリークされてきた意匠画像の通り、bZシリーズ顔で間違いなさそうだ

さてさて、2022年7月15日(金)の13時半にワールドプレミア予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 235系)ですが、遂にトヨタ公式よりティーザー動画が公開されています。

トヨタの公式プレスリリースでも、発表・発売までにチラ見せ画像などを随時公開予定とコメントしていたことから、週初めの2022年7月11日(月)が濃厚だとは予想していましたが、もしかすると発表日前日となる14日(木)にも新たな動画が公開される可能性も?

ちなみに今回のティーザー動画では、ようやく新型クラウンの細部のデザインが明らかとなり、更にイメージカラーとなる「プレシャスブロンズ」を積極的にアピールしていることも明らかに。

既に海外メディアも現実的なレンダリング画像を公開済で、概ね新型クラウンのエクステリアデザインは明らかになったのではないかと考えられますが、今回のティーザー画像で細部までも明確になりました。


ティーザー動画の始まりはヘッドライト意匠

早速ティーザー動画を見ていきましょう。

まず公開されたのは四眼LEDヘッドライトと眉毛タイプのセンター直結式一文字LEDデイタイムランニングライト。

四眼LEDヘッドライトについては、bZ4XやbZ Large SUVといったピュアEVモデルからの派生になるわけですが、将来的に新型クラウンもピュアEV化するとの情報もあるため、それに先駆けて取り入れたのではないかと予想されます(ホンダ新型ヴェゼルもe:NP1/e:NS1へと派生するためにデザイン言語を固めていた)。

なお四眼LEDヘッドライトは、上位グレードとなるG Leather Package/RSより標準装備され、それ以外のG/Xグレードに関しては、Bi-Beam LEDヘッドライトが標準装備となるため、この点は大きく差別化されるところでもあります(おまけに四眼LEDのメーカーオプション無し)。

フロントヘッドライトだけでなくリヤテールランプも明確に

続いてのティーザーを見ていくと、左上はヘッドライト意匠を真上から、右下はセンター非直結式のリヤテールランプを真横から見たもの。

これに対し、「SEDAN?SUV?」と表記されていますが、今回発表されるモデルは「SUV」として区分されるようです。

そしてリヤテールランプを見ていくと、新型ハリアー(New Harrier)/ミライ(MIRAI)のようなストレートの一文字を採用していますが、個人的に気になるのはリヤウィンカーの点滅位置。

新型ハリアーのように、リヤテールランプとの輝度の関係で「敢えて」リヤロアバンパーのリフレクター(反射板)付近に設けることも考えられますし、シンプルにリヤテールランプが反転するタイプとなるかもしれないですが、この辺りのデザイン性は非常に気になるところ。

2ページ目:新型クラウンのリヤデザインや足もとのホイール、エンブレムの貼付位置も明らかに!