(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型キックスe-POWERスタイルエディション見てきた!センターシフトは新型ノート/アリア風、インテリアカラーはトヨタ新型ハリアー風?
初のビッグマイナーチェンジで大幅に商品力を高めてきた新型キックスe-POWER
2022年7月20日に発表予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks e-POWER)。
この日は、フルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail)と同時にジャパンプレミア予定となっていますが、今回は一足早く新型キックスの実車を拝見してきました。
既に一般展示されている個体で、SNSなどの投稿も問題ないとのことで内外装デザインを見てきましたが、やはり今回の大幅改良により内装の質感は大幅アップ。
BセグメントSUVのホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)やマツダCX-30、トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)に対抗する一台とのことですが、待望の四輪駆動(4WD)も追加設定されたため、降雪地域での需要向上も期待できる一台となっています。
今回チェックしたのは、ビッグマイナーチェンジ&特別仕様車Xスタイルエディション
こちらが今回拝見させていただいたビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWERのXグレードをベースにした特別仕様車Xスタイルエディション。
ボディカラーはシンプルなブリリアントホワイトパールで、エクステリアデザインの大きな変化(ヘッドライト意匠やグリルデザイン等)は無いものの、フロントグリルフィニッシャーが従来と異なってダーククローム調に変化したことで引き締まった顔つきに。
更にフロントバンパーロアフィニッシャーもダーククローム調に仕上げたことで、光沢感が加味されて立体的な演出に。
フロントクォータービューはこんな感じ。
足もとのホイールデザインは変わらずの17インチアルミホイールを装着し、サイドミラーキャップはシンプルなボディカラーと同色、そしてアウタードアハンドルは高級感を演出するためにメッキ加飾仕上げとなっています。
AUTECHと特別仕様車スタイルエディション専用の一文字テールランプ風フィニッシャー
そしてこちらがリヤクォータービュー。
カスタムグレードAUTECHや特別仕様車スタイルエディションのみに標準装備される非直結式のセンター一文字テールランプガーニッシュを採用しますが、一文字の部分はあくまでもバックドアフィニッシャーという名称になるため、ランプは点灯せず、引き続き両サイドのブーメランデザインのランプを点灯します。
真後ろから見てみるとこんな感じ。
こうして見るとワイド感があり、更にボディ同色のリヤディフューザーが標準装備されることでアグレッシブな後ろ姿にアップデート。
エンブレムは新生”NISSAN”ロゴではない模様
但しリヤエンドの”NISSAN”エンブレムを見ていくと、新生”NISSAN”ではなく旧式のエンブレムなのはちょっと残念なところです。
そしてこちらはルーフレール。
元々ブラック仕上げと言われていたルーフレールですが、スタイルエディションではシルバーに塗装されているようですね。
これも特別仕様車専用装備となりますが、メーカーオプションにてルーフレールレスにはできないようです。