フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5型)に続報!初回オーダー受付けは2022年9月1日にスタート予定だが、FK8並みに競争激化の可能性も?

2022-07-24

今回のFL5型は色々と波乱が起きそうだ

さてさて、いよいよ2022年7月21日にワールドプレミア予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5型)ですが、SNSでは「初期ロット分は抽選方式」「既に抽選が終了→落選しました」「抽選ではなく先着で受け付けているディーラーもある」等、様々な情報が展開されています。

おそらくディーラーの方針によっては、新型シビックタイプRの販売方式が異なるものと予想され、特に先行予約件数が非常に多い大規模ディーラーだと、先着ではなく抽選方式を採用しているのかもしれません(真偽は不明ですが、この辺りは最寄りのディーラーにて確認するほか無さそう)。

そして今回、発表前に新型シビックタイプRの第1回目~2回目の先行受注開始時期が判明しましたので、早速チェックしていきたいと思います。


新型シビックタイプRの初回先行受注開始は2022年7月21日ではない

まずは新型シビックタイプRの一般向け先行受注開始時期ですが、いつもお世話になっているホンダディーラーより、正式にメーカーから配信された内容としては以下の通り。

◇第1回先行受注スタート開始時期:2022年7月28日(木)予定

◇第1回先行受注スタート開始時期:2022年9月1日(木)予定

上の日程はあくまでも予定になるため、後々日程が変更される可能性もありますがご参考までに。

そして新型シビックタイプRのワールドプレミア日である2022年7月21日より開始されるわけではないことを考えると、おそらく21日のタイミングで同車の内外装デザインや仕様、カラーコンフィギュレーター、オプション関連、車両本体価格が明らかになり、見積もり作成も可能になるのではないかと予想されます(あくまでも予想であり確定事項ではないので要注意)。

元々ホンダディーラーに配信されている新型シビックタイプRの研修資料にも、「一般オーダー受付け開始時期が2022年7月下旬」「発表・発売が2022年7月下旬」と記載されていましたから、この辺りは当初の計画通りということになりそう。

第一回目の一般受注より、具体的にどれだけの台数を受け付けるのかは明らかになっていない

そして第一回目の一般オーダー受付けが完了した後、第2回目となるオーダー受付けが約1か月後となる9月1日になるわけですが、そもそも第一回目と二回目の受注を受け付ける台数が明確になっていないのが正直なところ(もしかしたらディーラーによっては具体的な台数が明示されているかもしれない?)。

昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足の影響で、月産台数が少なくなることは考えられるものの、2022年度内に生産される予定台数や、2023年度の予定台数など、この辺りの詳細な情報はワールドプレミア後に明らかになるのかもしれないですが、カタログモデルで特別仕様車や限定車でもないにしても、主要モデルの新型フィット4(New FIT4)やステップワゴン(New STEPWGN)、新型シビック/シビックe:HEVに比べたら少ないのではないかと思います。

2ページ目:ディーラーの方針によって、新型タイプRの初回受注は抽選方式と先着方式で様々?