(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型キックスe-POWER(4WD)を見てきた!待望の四輪駆動&オシャレなベージュ×ブラック内装で商品力大幅アップ
今回のビッグマイナーチェンジは「実際に見て、触れて」更にその良さがわかるかもしれない
いよいよ2022年7月20日に発表・発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)。
同日には、フルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail, T33型)も発表される予定で、その5日後となる2022年7月25日には、ビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)が発売されるなど、まさに日産にとって重要な月末となります。
前回のブログでは、ビッグマイナーチェンジ&特別仕様車となる新型キックスe-POWER Xスタイルエディション(2WD)の内外装インプレッション記事を公開しましたが、今回は待望となる四輪駆動(4WD)&Xツートンインテリアエディションの内外装をチェックしていきたいと思います。
スタイルエディションとどの点が異なるのか、一部比較も含めてチェックしていきたいと思います。
新型キックスe-POWER Xツートンインテリアエディション(4WD)のエクステリアを見ていこう
早速新型キックスe-POWER Xツートンインテリアエディション(4WD)のエクステリアを見ていきましょう。
ボディカラーはシンプルなピュアブラックで、エクステリアデザインの大きな変化は特に無し。
フロントマスクもグロスブラック&メッキ加飾ののダブルVモーショングリルフレームが採用され、フロントグリルパターンは水平基調のドット柄。
ヘッドライト意匠は変わらずフルLEDヘッドライト&LEDフロントウィンカーを採用していますが、既に洗練されたエクステリアに仕上げられているため、しばらくはこのままデザイン意匠を継続するものと予想されます。
ただ一つ気になるのは、フロントエンドの”NISSAN”エンブレムは変わらずなので、数年後のマイナーチェンジもしくはフルモデルチェンジに向けての布石?ということも考えられそう。
リヤビューで注目すべきは「テールランプ周り」と「4WDバッジ」
そしてこちらはリアビュー。
リヤテールゲートの右下には、「e-POWER」だけでなく「4WD」バッジも貼付されていますね。
降雪エリアのユーザーも待ち望んだ四輪駆動(4WD)システムですが、ようやくこれでホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)やトヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)と同じ土俵に立つことができそうです。
そしてリヤテールランプを見ていくと、こちらは従来通りのブーメラン形状のテールランプ意匠を採用しながらも、特別仕様車Xスタイルエディション/カスタムグレードAUTECHにて設定される一文字風のリヤテールガーニッシュ(フィニッシャー)の設定は無し。
参考までに、こちらが特別仕様車Xスタイルエディションの一文字風テールガーニッシュ。
こうして見比べてみるとイメージは大きく異なりますが、一文字の部分はランプ点灯しない仕組みとなっているため、「従来のテール意匠でも十分」という方は、スタンダードグレードのX/Xツートンインテリアエディションがおススメかもしれません(もしかしたらX/XツートンインテリアエディションにてDOP設定がある可能性も?)。
こちらはルーフレール。
非常にシンプルなシルバーカラーにペイントされていて、特にルーフレールのガタツキなどは見られません。