これは凄い…フルモデルチェンジ版・スズキ新型ランディはトヨタ新型ノアのOEM!日産セレナから大幅に技術や安全装備がアップデートされ、2022年8月に発売予定
まさかここまで鮮明に新型ランディのエクステリアがスパイショットされるとは…
2022年8月にフルモデルチェンジ版・スズキ新型ランディ(Suzuki New Landy)が発表・発売予定と噂されていましたが、遂に本モデルと思われる車両がスパイショットされています。
これまでは日産のミドルサイズミニバンとなるセレナ(Nissan Serena)のOEMモデルとしてラインナップされてきましたが、何と今回のフルモデルチェンジによりトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)のOEMモデルであることが発覚。
2022年7月中旬時点で、トヨタ新型ノア/ヴォクシー(New Voxy)の納期は最低でも半年以上と言われていますが、購入・契約するタイミングやグレード、仕様がマッチすれば、早期的に新型ランディが納車されることも可能かもしれませんね。
早速、今回スパイショットされた新型ランディのエクステリアをチェックしていきましょう。
積車にて輸送中の新型ランディを見ていこう

こちらが今回、愛知県・豊橋港にあるスズキ所有のモータープールにてスパイショットされた新型ランディ。
※Twitter ID:@42takachimu24様より引用
積車にて輸送されているのは、トヨタ新型ノア?のテールランプにも見えますが、よ~く見てみるとリヤテールゲートの中央には”Suzuki”のエンブレムバッジが貼付され、更に右下には”LANDY”の表記も。
トヨタ独自のハイブリッドバッジが貼付されていないことから、恐らく排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルだと予想されますが、まさか本当に新型ノアベースのOEMモデルとしてラインナップされるとは…
日本市場ではトヨタ車ベースのOEMモデルは新型ランディが初?
よくよく考えてみると、スズキとトヨタは2019年8月に資本提携を結んで3年近くが経過しますし(トヨタがスズキに対して約5%出資している)、「社会課題の解決」及び「自動車社会の健全で持続的な発展」についての提携を発表していることから、かなり近しい間柄ではあったものの、日本国内ではトヨタのOEMモデルとしてラインナップするのは今回が初めて。
欧州市場では既にトヨタのOEMモデルを発表・発売済み
これは参考までにですが、トヨタのOEMモデルで「スズキブランド」として販売しているモデルは海外でも少なくはなく、例えば欧州市場であればトヨタRAV4 PHVのOEMモデルとなる新型アクロス(New ACROSS)を販売しています。
そしてこちらも、欧州市場向けとして販売されているスズキ新型スウェイス(New Swace)。
エクステリアを見ての通り、欧州専売となるトヨタ・カローラツーリングスポーツ(Corolla Touring Sport)をベースにしたOEMモデルで、排ガス規制を考慮してハイブリッドモデルのみをラインナップしています。