フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5型)に続報!初回オーダー受付けは2022年9月1日にスタート予定だが、FK8並みに競争激化の可能性も?

2022-07-24

ディーラーによってホンダ新型シビックタイプRの初回受注は抽選方式や先着順と様々

そしてこちらが最も気になるであろうホンダ新型シビックタイプR(FL5型)の販売方式について。

今回販売されるFL5型は、先代FK8のようにリミテッドエディション(Limited Edition)を設けておらず、カタログモデルとしてラインナップされるとのことですが、最も集中するのが初回の一般受注だと思われ、店舗によっては「初回生産枠で生産→納車されるようにしてほしい」といったユーザーからの要望が殺到し、その結果として販売店によっては既に200名以上の仮予約が入っているところもあるようです。

もちろん、これだけ仮予約が集中すれば「一番最後に予約した人はいつ納車されるかわからない」のが正直なところで、ある一定の期間内の仮予約(いわゆる購入意思を示すための口約束)を済ませた方を対象に、抽選方式で受注を受け付けるといったところもあるそうですが、こうした初回受注を狙うユーザーの中には、「本当に新型シビックタイプRに乗りたい人」や「転売目的」という方が混同しているのも事実。


今のところ新型タイプRに関する転売防止のための誓約書は無い?

今回の新型タイプRでは、「納車後一定期間期間以内に転売・輸出することを禁止する」ための誓約書・同意書にサインを求めるようなフォーマットはメーカーから配信されていないとのことですし、もしこのまま誓約書を交わさずに商談が成立すれば、将来的に中古車市場にFL5型が数多く転売されることも避けられないかもしれません。

今回のFL5型で、おそらく最後の純ガソリンエンジンモデルになるであろう新型タイプRですが、法規制の絡みで生産できる期間や、部品・半導体の供給不足絡みで今まで以上に希少性が高くなると思われますし、2022年7月21日のワールドプレミア以降からFK8以上の競争が激化することは間違いなさそうです。

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