【エクステリア篇】(2023年)フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスの実車を見てきた!先代を踏襲しながらもキュートな仕上がりに

2022-07-25

なお新型ムーヴキャンバスの納期は遅れている模様

2022年7月5に発表/同月13日に発売されたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)ですが、早速実車を拝見することに。

本来であれば、2022年7月上旬頃には各ディーラーに展示車・試乗車が配備される予定でしたが、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、全国的に生産・出荷が遅れているそうで、当初の計画よりも半月~1か月ほど遅れているとのこと。

そのため、父母用に購入・契約していた個体も、2022年8月のお盆明けに納車予定だったものが、上述の理由で9月~10月頃に遅れていることが判明。

既に最終見積もりは完成済み&残金は支払い済でしたが、納期が遅れることにより諸費用分が少し変化してくる可能性があるとのことで、この辺りは確実な納期が判明した後に調整することになりそうです。

発売直後から既に納期半年ほどと大人気の新型ムーヴキャンバスですが、今回はエクステリアを中心にチェックしていきたいと思います。


新型ムーヴキャンバスのエクステリアを見ていこう

こちらが今回拝見した新型ムーヴキャンバス。

グレードは、2トーンカラー専用のストライプス(STRIPES)Gで、ボディカラーはレイクブルーメタリック×シャイニングホワイトパール。

エクステリアについては、画像やカタログで何度か確認済でしたが、今回初めて実車を拝見して感じたことは、思った以上にキュートで、初代ムーヴキャンバスのデザインや雰囲気を踏襲しながらも、ヘッドライト意匠をフルLEDにしたり、フロントバンパー形状をVモーション風に仕上げたことで立体的な表情に仕上げられたため、より親しみを感じやすい顔つきに進化。

フロントバンパーには”CANBUS”のレタリングバッジ

更にフロントバンパーには、キャンバスの専用ロゴではなく、スズキ・ハスラー(Suzuki Hustler)などと同じように”CANBUS”のレタリングバッジを貼付。

この点は一目で新型キャンバスとわかるアクセントでもあるため、こういった差別化を図ってきたところはグッド。

ヘッドライト意匠を見ていくと、C字形状のLEDデイタイムランニングライトに、単眼LEDヘッドライト、そして外側にはLEDフロントウィンカーを搭載。

フロントフォグランプ周りのメッキガーニッシュも高級感とメリハリを付けていて、更にフロントバンパーにはクリアランスソナーも完備。

競合モデルになるであろうホンダ新型N-BOX/N-BOX Customでは、フロントクリアランスソナーが装備されていないので、こういったところの安全装備での充実度は非常にポイント高め。

新型ムーヴキャンバスは幅広い層から注目されていた

ちなみにこの日は、私以外にも若い夫婦から老夫婦まで幅広い層のお客さんが見に来ていて、新型ムーヴキャンバスの注目度はかなり高かったように感じられます。

なかには初代ムーヴキャンバスからの乗り換えを検討している方もいて、「納期どれぐらいなんですか?」とスタッフさんに質問し、「既に半年ぐらいですね…」とスタッフさんが回答した後、「えっ、車検切れちゃう…」と焦り気味になっているシーンも。

昨今、発売日当日や実車を拝見してから車を購入するとなると、すぐに納期半年~1年は当たり前になるため、実車も何も見れない状態で発売前の先行予約の段階で決めておかないと、いつ納車されるかわからない状態ではあるものの、こういった状況が当たり前になりながらも、やはり発売されてから検討される方も非常に多く、改めて事前情報収集は非常に重要だと気付かされた次第です。

2ページ目:新型ムーヴキャンバスのちょっとしたこだわりポイントとは?