先行予約とは…日本仕様のビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)に「謎の条件」が追加との噂。この条件次第で販売店への振り分け台数も変わる?

あくまでも今回の情報は、2022年度の生産割り当て台数500台が対象のため、2023年度以降はどうなるか全くわからない

さてさて、2022年後半頃よりようやく顧客向け(ファースト受注分)の生産がスタート予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

私もversion ST(9速AT)・セイランブルー×スーパーブラックルーフの個体を購入・契約済みですが、今のところ納期は未定で、初回生産枠となる2022年度の500台(試乗車・展示車・240台限定の特別仕様車Proto Specは含まない)の中に入るかも不明で、まだまだどういう状況になるかはわからないところ。

しかしながら、当初はカタログモデルの初回受注に関しては、多くの日産ディーラーが先着順という話ではあったものの、2022年7月下旬の受注一旦停止の公式アナウンスが入って以降、大都市ディーラーを中心に「抽選方式に切り替える」といった話がチラホラと増えてきたようです。

なお、この抽選方式も先行予約組からすると「いや、ちょっと待ってくれ…」と思う所で、一部の販売店によっては、先行予約がスタートした2022年4月から、受注停止予定となっている2022年7月末までに先行予約・購入・契約している方を対象に、抽選を行うといった話もあるため、「結局のところ先行予約の意味とは…」と感じている方も多いと思います。


初回生産枠500台の振り分けに含まれるには条件がある?

そして今回のブログタイトルにもある通り、新型フェアレディZの「謎の条件」についても触れていきたいと思いますが、これは2022年度の初回生産枠である500台分の場合の話であり、それ以降の2023年度からの情報は全く明らかになっていないのでご注意ください。

そしてこの情報は、日産公式ホームページでも掲載されないことだと思いますし、メーカーから全国のディーラーへ?配信された内容になると思うので、あくまでも「噂・情報」という形でお伝えできればと思います。

この初回500台分の生産分については、全国のディーラーに一定数振り分けられる予定となっていますが、台数の関係で必ずしも日産ディーラー全てに振り分けられるわけではないとのこと。

そして振り分け台数についても、日産独自に設けた「条件」によって台数が異なるそうとのことですが、先行予約組からすると「いや、そんなの聞いてないよ…」と思うのが正直なところだと思います。

Z34(前期モデル)を多く売った販売店を対象に、優先的に台数が振り分けられるとの噂

その気になる条件というのが、全国の日産ディーラーで「Z34(前期モデル)を多く販売したところ」が対象になるとのことですが、Z34前期をあまり販売できなかったところは、今回の初回生産枠の振り分け対象に含まれない可能性があるとか。

ユーザーに対しての購入条件云々ではなく、あくまでも販売店に対しての条件になるわけですが、これはこれで販売店に対しても大きなプレッシャーになってしまうわけで…先行予約初日に契約した方々からするとやるせないところですし、「一体いつになったら納車されるのだろうか」といった不安も出てくるのではないかと予想されます。

2ページ目:ディーラー条件が与えられている例は、既にアメリカにて実施済み?特別仕様車Proto Specは抽選ではなく”条件”で購入できるようだ