フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの「ファンツールパッケージ」モデルを初スパイショット!内装も少しだけ明らかになってきたぞ
既に予約は始まっているのに、2022年8月23日の発表・発売日まで「ファンツールパッケージ」の詳細を確認できないのも…
さてさて、2022年7月23日よりグレード別価格帯が判明し、更に見積もり作成も解禁となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)。
ただ、見積もり作成可能とはいっても、販売店によっては内外装デザインの画像を確認できないまま購入・契約される方も非常に多いとのことで、特にボディカラーや内装で悩まれている方も少なくはないそうです。
特に今回のモデルでは、内装色となるブラック・カーキ・フロマージュといった3色がラインナップされているのですが、カーキ(フロマージュ)に関しては「シート全体がカーキ(フロマージュ)色なのか?」「ブラックとカーキ(フロマージュ)の2トーンなのか?」「2トーンであればどのような配色なのか?」といった疑問もあると思います。
更には、カーキの内装色を選択すると「ファンツールパッケージ」なるものも同時装着可能になるわけですが、これがどういった装備なのか?ファンツールパッケージを設定すると見た目はどのように変化するのか?なども確認できない状態となっています。
ファンツールパッケージ装着有無のモデルを見ていこう
っということで今回は、実際に宮城県仙台港にてスパイショットされた新型シエンタの実車画像から、奇跡的にファンツールパッケージの装着有無が明確にわかるものを紹介していきたいと思います。
※Twitter ID:@karimasu_momo様より引用
上の画像にもある通り、左側の個体がアーバンカーキのボディカラーで、右側がベージュのボディカラー。
どちらも無償カラーになり、全グレードにて選択可能なボディカラーとなっています。
早速ファンツールパッケージの有無をチェックしていくと、左側のアーバンカーキの個体が「ファンツールパッケージ有り」の個体で、右側のベージュの個体が「ファンツールパッケージ無し」の個体になります。
したがって、アーバンカーキの個体には「カーキの内装色を設定している」ことになるわけですが、ファンツールパッケージを設定していることが明確にわかるのが”Bピラー”周り。
ファンツールパッケージは「Bピラー」がボディカラーと同色になる
ベージュと見比べてみると、Bピラーがボディカラーと同色なのか、無塗装ブラックの樹脂パーツなのかがわかりますね。
つまり、Bピラーがボディカラーと同色になるのがファンツールパッケージ有りの個体になります。
なおファンツールパッケージは「無償(0円)」オプションになり、見た目での差別化がはっきりとしているため中々にユニークだと思いますが、こういったオプションは商談する際に確認できるとイメージしやすいですし、納車されてから「何かが違う…」とトラブルが起きないためにも、予め確認できるようにしたいところですね。
内装色はグレードによって選択できないものもある
ちなみに、3種類の内装色から選択する場合、ブラックは全グレードにて選択可能で、カーキは中間グレードG/上位グレードZ、フロマージュは上位グレードZのみでしか選択できないため、今回のアーバンカーキの個体はGもしくはZグレードの何れかになります。