えっ、どゆこと?フェラーリ新型ローマスパイダーと思われる開発車両が初スパイショット!更にランボにそっくりと話題アリエノ新型ウヌムが世界初公開

まさか深夜2時に開発車両でのテスト走行が行われるとは…

フェラーリのエントリー2ドアクーペとしてラインナップされている新型ローマ(Ferrari New Roma)。

過去にラインナップされてきたカリフォルニア(California)シリーズ同様、新規顧客の獲得も狙ったゲームチェンジャーでもありますが、そんな新型ローマをベースにした”新たな開発車両”がスパイショットされ話題になっています。

そのモデルというのが、(名称は定かではありませんが…)新型ローマスパイダー、もしくはローマアペルタと思われる開発車両で、クーペタイプしか販売されないだろうと思われていたローマにまさかのオープンモデルが追加される可能性が浮上しています。

深夜2時にフェラーリ本社から突如として現れた新型ローマスパイダーと思われる開発車両ですが、一体どのようなエクステリアなのか?チェックしていきましょう。


スパイショット系YouTuberは、フェラーリが深夜にてテスト走行すること知っていた可能性も

こちらが今回、スパイショット系YouTuberのVarryxチャンネルよって撮影された新型ローマスパイダーと思われる開発車両。

まさか深夜2時にフェラーリ本社から開発車両が出てくるとは…

誰も予想していなかったでしょうし、そもそも夜中2時にフェラーリ本社前でカメラを向けて待機していたVarryx氏の根性も凄いところ。

おそらくこれまでのフェラーリの開発車両のテスト走行スケジュールを把握したうえでのスパイショットだと思われますが、これではフェラーリも夜な夜なテスト走行するのも難しそう。

トップルーフはファブリックタイプになりそうだ

少し話は逸れてしまいましたが、スパイショットされた画像を拝見する限りだと、トップルーフはハードトップではなく幌タイプのソフトトップのようにも見えますね。

足もとにはスター形状をイメージしたデュアル5スポークの鍛造アルミホイールが装着され、ブレーキキャリパーも撮影角度によってレッドにも見えたり。

そしてヘッドライト意匠やフロントバンパー形状に関しては、基本的にクーペタイプのローマと大きく違いは無さそう。

真後ろから見ると、トップルーフはやはりファブリックっぽく見えます。

マフラーも両サイド2本出しクワッドエキゾーストパイプをインストールし、テールランプ意匠もクーペと同様。

ポルトフィーノとの差別化はどうなるの?

こうした開発車両を見ていると、同じエントリーモデルでオープントップのポルトフィーノM(Portofino)の立ち位置はどうなるの?という疑問も。

今後、ポルトフィーノがフェラーリのラインナップモデルから姿を消すことになるのか、それともオープントップ限定のポルトフィーノのみがラインナップされ、クーペタイプとオープントップの両方がラインナップされることとなるのかが気になるところですね。

ちなみにこちらが、日中にスパイショットされた新型ローマスパイダーと思われる開発車両。

深夜にスパイショットされたブラックの個体とは異なり、ボディカラーもホワイト系で、足もとのホイールデザインも異なるのがわかります。

カモフラージュラッピングなどによる偽装は剥がされ、一部カバーが被された状態ではあるものの、明確にわかることとしては、基本的なボディパネルはローマと共有しつつも、リアデッキはポルトフィーノの格納式ハードトップと差別化し、格納式ファブリックルーフに対応するために再設計が施されているということ(トンネルバックではなさそう)。

ちなみに新型ローマのパワートレインは、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力620ps/最大トルク760Nmを発揮するノンハイブリッドスーパーカーですが、今後内燃機関系の存在価値が高くなるであろう本モデルも、投機目的として購入するユーザーも多いと思いますし、日本でも発売直後から「納期1年以上」というのも当たり前になるかもしれませんね。

【This is the Forgotten Ferrari Prototype you have been waiting for.】

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