やっぱ凄いなトヨタのハイブリッド!フルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー 4回目の給油。エアコンガンガン使っても燃費は19km/L以上、無給油900kmは問題なさそうだ

高速道路でも18km/L~21km/Lと多少バラつきはあるものの、それでも新型ステップワゴンe:HEVに比べると十分低燃費

さてさて、2022年3月に私に納車されて4か月以上が経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]ですが、今回は4回目の給油へ。

最後に給油したのが2022年5月末になるため、約2か月ぶりの給油ということになりますが、長距離移動からちょっとした近場移動まで定期的に活用していても、これだけのスパンが空くことを考えると、それだけ燃費性能も高く、無給油での航続可能距離も非常に長いのだと考えられます。

今回も、給油記録をチェックする前段階として、

◇給油警告灯の点灯タイミング

◇航続可能距離が0kmになってから何km走れるのか?

◇無給油で何km走れるのか?

◇満タン給油でいくらぐらいになり、実燃費はどれぐらいなのか?

をチェックしていきたいと思います。


給油警告灯が点灯するタイミングはいつ?

まずは新型ヴォクシー・ハイブリッドの給油警告灯が点灯するタイミングをチェックしていきましょう。

トヨタ/レクサス系のハイブリッド車を何台か乗り継いできましたが、何れも共通して言えるのが「給油警告灯の点灯タイミングが早い」ということ。

それだけマージンを持たせて早いタイミングで給油を促すためだと思われ、ガス欠のリスクを減らすことが目的だと思われますが、過去3回給油してきた新型ヴォクシー・ハイブリッドの経験から、給油警告灯が点灯しても100km~130kmぐらいは走行可能。

今回は航続距離が41kmのタイミングで給油ランプが点灯し、給油後平均燃費は19.4km/L(満タン給油してから、次回給油するまでの平均燃費)、そしてTrip Aメーターの走行距離は793kmを指しています。

この時点で約800km走れているだけでも十分優秀なのですが、先ほどの給油ランプ点灯後の実質的な航続距離を足し合わせると、無給油で900km以上は走行可能であると考えられます。

もちろん、このやり方はおススメできることではなく、「給油ランプが点灯したら早めに給油する」ことが重要だと思うので、”もしも”のときのことを想定して「新型ヴォクシー・ハイブリッドは、警告灯が付いてもこれだけ走れるんだ」という程度に留めていただけると幸いです。

燃料残量が約7.8L以下になると給油警告灯が点灯

説明が長くなってしまい恐縮ですが、新型ノア/ヴォクシーの取扱説明書を見ていくと、ガソリンモデル/ハイブリッドモデルに関係なく、給油警告灯が点灯するタイミングは「燃料残量が約7.8L以下」のときなので、理論的には「19.4km/L × 7.8L = 151km」走行可能ということになります。

もちろん、この151kmという数値は「19.4km/Lの実燃費を維持、もしくはそれ以上の低燃費を維持し続けた場合」を意味するため、この走行距離よりも少なくなる可能性が高いことを想定した方が良さそう(あくまでも目安です)。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう

っということで、先ほどの航続可能距離41kmが0kmになるまで走らせて行きますが、トヨタの場合は「0km」ではなく「給油してください」と表示されます。

Trip Aメーターが793kmから更に35.7km走らせて、828.7kmで航続可能距離が0kmになりました。

あとはここから何kmぐらいまで走ることができるのか?ということですが、前回の3回目給油レポートでは「給油後平均燃費が19.1km/Lで、90km以上走らせることができた」ことを考えると、とりあえず900km近くまでは走れそう。

ガス欠のリスクを考慮して、もしかすると早めに給油することも考えられますが、とりあえず距離を増やしていきます。

ガス欠することなく無事にガソリンスタンドに到着!無給油で何km走れた?

とりあえず900kmまで走らせようと考えてはみたものの、心のどこかで少し不安があること、翌日に長距離移動のため早めに給油したかったこと、そして自分が想像以上にチキンだったので、更に+64.8km走らせて近くのガソリンスタンドに到着。

結局無給油893.5km走らせても問題はなく、エアコンをガンガン効かせて走らせても燃費としては19.3km/Lを維持していたので、十分優秀ではないかと考えています。

2ページ目:満タン給油してのガソリン代は?競合のホンダ新型ステップワゴンとの乗り心地比較を動画にて紹介!